かぶの浅漬け(即席漬け)のレシピ/作り方
調理時間:10分※漬け込む時間を除く
かぶの浅漬け(即席漬け)の材料 (作りやすい分量)
- 小かぶ … 3個(約350g)
- 塩 … 野菜の重さの2.5〜3%
- 昆布 … 野菜の重さの0.5~1%
- 輪切り唐辛子 … 少々
- 砂糖 … 大さじ1〜1と1/2
- 酢 … 大さじ2
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葉っぱも美味しい!かぶの浅漬け(即席漬け)の作り方
浅漬けの基本とかぶの浅漬けの特徴
この浅漬けは、小かぶの実と葉っぱ、両方を美味しく食べるレシピです。シンプルな浅漬けとは異なり、塩を増やし、調味料(酢と砂糖)を加えて葉っぱも食べやすく仕上げています。
※『浅漬けの基本』ではシンプルに野菜に対して2%の塩で漬けていますが、かぶに関しては塩だけだと、葉っぱに苦味やクセが残って少し食べづらかったのでそのようにしています。
かぶの浅漬け/即席漬けのレシピ
かぶの浅漬けに使うかぶは、1玉が100gほどの小かぶがおすすめ。そのくらいの大きさであれば皮をむく必要がなく、葉っぱも浅漬けで食べやすいからです。
葉っぱはきれいに水洗いして、かぶは皮ごと3〜5㎜幅に、葉っぱは3〜4cm幅に切ります。
それから加える塩の分量は、『かぶの実と葉の合計重量に対して2.5〜3%の塩』。一般的な浅漬けは2%なので、それに比べると少し塩は強めです。
ボウルに切ったかぶを入れて塩を混ぜ合わせると、まんべんなく塩がいきわたり漬かりが早くなります。
※今回はかぶが合計360gだったので塩9gほど加えました。また、塩はその細かさで同じ小さじ1でも重さが異なるので注意してください。さらさらした精製塩などは小さじ1が6g、粒の大きな塩なら小さじ1が4〜5gほどが目安となります。
あとは、漬物容器やジップロックなどに移して重しをかけて漬け込みます。この時に加えるのが材料Aの昆布・輪切り唐辛子・酢・砂糖です。これらも全体にしっかりと混ぜ合わせて漬け込み、重しをかけて冷蔵庫に移します。
※昆布を後から一緒に食べるためと旨みを全体にいきわたらせるために、昆布は細く切ってから漬け込むのがよいです。キッチンはさみで切るのですが、切る前にさっと昆布を火であぶるとバリバリとかけらが飛び散ることなく、細く切ることができます。
冷蔵庫に移したら、6〜7時間後くらいから美味しく食べることができます(時間に余裕があれば1日以上漬け込むとよいです)。食べるときは汁気を軽くしぼってからいただきます。
【補足】
- 冷蔵庫で5日ほど保存できます。ただ、何回かに分けて食べるときは、軽く重石をかけて、水に浸かった状態で保存しておくとよいです。
- 器情報:黒川元晴さんの器
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