子供も喜ぶ!手巻き寿司のレシピ&具のおすすめ組み合わせ
調理時間:60分
子供も喜ぶ!手巻き寿司の具の材料 (4~6人分目安)
子供も喜ぶ!手巻き寿司の作り方/具の準備
刺身と野菜以外の手巻きの具をまず考える!
手巻き寿司の具はバリエーションがさまざまあって、用意する具が多ければ多いほど、当日の準備も大変になります。そこで、僕がいつもまず考えるのは【刺身と野菜以外の具】のこと。
この具材の中には【前日までに準備できる具】も多くあって、【刺身と野菜以外の具】をどれだけ準備できるかで、当日購入する刺身の量などを調整するのがおすすめです。
はじめに【長く日持ちする具&手巻きに欠かせない具】について。まず、定番の卵焼きはやはり欠かせぬ具。購入品でもいいですが、やはり家の好みの甘さ加減でぜひ作ってみてください。
また、冷凍保存できる椎茸の煮物や1週間冷蔵日持ちする酢れんこんも、事前に作っておけるものとなります。
※卵以外の甘めの具となる【干し椎茸】、食感が楽しめる【酢れんこん】も必須ではないのですが、あると手巻きの組み合わせのバリエーションが広がってくれます。
ちなみに、卵焼きは切る手前まで(焼くところまで)なら前日準備でもまったく問題ありません(清潔な状態の包丁、まな板であれば前日切ってもOK)。卵焼きは棒状に、干し椎茸の煮物は5~6㎜幅に切ります。
また、【ツナマヨ】は、えびやサーモンと一緒に巻いても美味しく、マヨネーズという味変を楽しめるので、ぜひ用意してみてください。※ツナを押さえてしっかりと油を切ったら、ツナ小1缶に対してマヨネーズ大さじ2ほどを混ぜ合わせるだけです
えびを自分でボイルする場合は、前日にゆでてOKです(えびのゆで方も参考に)。イクラの醤油漬けも冷凍保存しておけるものなので、安い時に購入しておき冷凍でストックしておくのもおすすめ。
それから、鶏のから揚げや鶏そぼろも手巻きにもってこい具材。この2つは卵とも相性が良く、お刺身が苦手な方がいる時はぜひそろえてみてください。前日までに準備しておくのもいいかもしれません。
ここからはちょっとマイナーな具材ですが、節約できつつ、手巻きのアレンジも楽しめる具材をいくつか。一つはベーコンの醤油炒めで、7~8㎜幅に切ったベーコンを炒めて醤油だけで味付けしたもの。これは野菜やマヨネーズと相性抜群です。
他にも肉味噌であったり、手巻き寿司の具として巻きやすくちくわを棒状に切ってから作るちくわの磯部炒めなども手軽で、前日までに準備もしておけるので活躍できる具材だと思います。
※ベーコンの醤油炒めだけは、前日に作ると脂が固まることがあるので、当日さっとレンジで加熱するなどするとよいです。
刺身と野菜を購入して準備する!
野菜と刺身以外の準備できる具材が少しでも決まれば、好みの刺身と野菜を用意します。まず、必須のきゅうりは両端を切り落として長さを3等分に切り、縦6~8等分に。かいわれ菜は根元を切り落とし、黒く変色した葉っぱを洗って除きます。
また、刺身にサーモンやホタテなどがある場合はスライス玉ねぎが美味しく、唐揚げや肉味噌、ボイルえびなどには2㎝幅ほどに切ったレタスも食感がよくて美味しいので、具材に合わせ、野菜もたっぷり準備しましょう。
※これ以外の野菜としては、ゆでたオクラを縦2~4等分に切ったり、合わせる具材によってはアボカドやゆでたアスパラなどを準備しても。
刺身は好みの種類、好みの分量でOKです。マグロ、サーモン、いか、ホタテ、白身魚、甘エビなどなど。
寿司ネタ用にカットされたものを買うのもよいですが、食べたい種類の刺身だけを買って、幅が広く、巻きにくそうなら細く切るというやり方もいいと思います。
酢飯と薬味を準備する!
準備した具材は冷蔵庫に入れておき、あとは酢飯の準備です。ご飯3合分には【米酢大さじ5、砂糖大さじ2、塩小さじ1と1/3】を混ぜ溶かした寿司酢を合わせます。
ボウルか寿司桶に炊きたてのご飯を移し、寿司酢をしゃもじに伝わせるようにして、全体にまわしかけてから、切るように寿司酢と米を混ぜ合わせます。混ざったら上下をときおり返しながら、うちわなどで冷ますとよいです。
※酢飯2合分の場合の寿司酢は米酢大さじ3と1/3、砂糖大さじ1と1/3、塩小さじ1弱が目安です。詳しくは"酢飯の作り方"も参考に。
最後に、手巻き寿司を楽しむ名わき役として和の薬味も欠かせないので、好みで準備しておきましょう。
おろしわさびや大葉が定番ですが(※大葉は軸を切り落として、好みで縦に半分に切っても巻きやすくなります)、生の生姜をせん切りしたものや、たたき梅などもおすすめです。好みでごまや辛子、粗びき黒胡椒を準備しても。
※生の生姜のせん切りは、サーモンや貝類の刺身やえびやお肉の具材と組み合わせると、食感と風味が相性よしだと思います。
手巻き寿司パーティを楽しみましょう!
すべての具材と酢飯が準備できれば、全形の海苔を4等分ほどに切り、具材や薬味類をお皿に盛り付けます。
思い思いの組み合わせで、ぜひ自分好みの手巻き寿司を楽しんでください!→おすすめの具材は「手巻き寿司の具」にまとめていますのでこちらもぜひ。
【補足】
- 特に工程の説明が必要なかったので省いていますが、納豆を具にする場合は、添付のたれを1/3量ほど入れて軽く味をつけて混ぜ、たくあんを具にする場合は細切りにするなどして準備してください。
- ほたての刺身を手巻きの具にする場合は、好みで「ほたての和風カルパッチョ」のように、さっと湯通しすると甘味と食感が引き立つのでおすすめです!
- えびを串打ちして、曲がらないように塩ゆでする方法も、後日別ページにまとめようと思います。
- レシピ更新情報:紹介する具材を多少変更し、写真をすべて変更しました(2019.11)
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