お祝いの日のごはんなので、好きなお刺身や豪華さが出るイクラなど、買い物しながら好みのものをいくつか選ばれるかと思います。好物のネタがあればいつもよりちょっと多めにそろえたり。ただ、お目当ての刺身でいいものがなかったり、特にこれといった刺身の好物がないようなら、刺身以外の具材をどうするかで、手巻き寿司の豪華さや賑やかさが変わってくると思うんですよね。

もし、刺身よりもお肉が好きなら、お刺身をちょっと用意しつつ、あとは唐揚げや牛肉のしぐれ煮などのお肉料理と、それに合うレタスやきゅうりなどの野菜をたっぷり用意するというのもおすすめです。酢飯やマヨネーズとも相性ばっちりだし、ボリュームもしっかり出ますよね（よりアレンジしたければ、ここにキムチなんかをプラスしても！）

個人的な手巻き寿司のイチオシ具材は「鶏そぼろ」です。手巻き寿司の具材の定番でもある、卵焼きと巻いてすごく美味しい具材でもあるし、唐揚げよりも食べやすさがあります。また、日持ちする常備菜だから事前に作っておけるのも便利です。きゅうりやかいわれ菜、レタス、キムチなどもとも相性良く、マヨネーズを少しプラスする楽しみも！

手巻き寿司の味のレパートリーとして、ツナマヨをおうちで作るのも、普段やっていないようでしたらぜひ一度試してみてください。ツナを押さえてしっかりと油を切ったら、ツナ小1缶に対してマヨネーズ大さじ2ほどを混ぜ合わせるだけです。ボイルしたえびや、サーモンの刺身（あとはオニオンスライス）なんかと食べても美味しいです。

お寿司にはお吸い物を合わせるイメージもありますが、無理にお吸い物にせず、好みのおみそ汁を合わせるのもいいと思います。特に、あさりのみそ汁はだし汁も不要で作りやすく、あさりの風味が手巻き寿司の刺身の風味とも被らず、手巻き寿司に特にぴったりかなと感じています。

手巻き寿司には「きゅうり、かいわれ菜、オニオンスライス」などの野菜をそろえたり、お肉が具材であるなら「レタスや生姜のせんぎり」、お刺身とも相性のよい「大葉や梅肉などの薬味」（梅肉はイカの刺身と相性ばっちり）、これらを好みでいつもより少し多めにそろえるようにすると、手巻き寿司がより賑やかになるように思います。

あと、酢れんこんは作ってから10日くらい日持ちする何かと便利な常備菜。手巻き寿司のよい箸休めにもなるし、なんなら卵焼きとイクラと巻いても美味しいし、刺身とも相性がいいんです。こちらも余裕があればぜひ事前に作ってみてほしい一品です。

他にも納豆や干し椎茸の煮物など、手巻きにおすすめの具材は下のリンクの「手巻き寿司」「手巻き寿司の具材」などでいろいろまとめています。鮮度のよいお刺身をまずは買って来て、あとはページも参考にぜひ賑やかな手巻き寿司をおうちで楽しんでください！