ほうれん草のおひたしのレシピ/作り方
調理時間:10分※味をなじませる時間を除く
ほうれん草のおひたしの材料 (作りやすい分量)
- ほうれん草 … 2束
- 下ゆで用の塩 … ティースプーン山盛り1杯ほど
- 好みのだし汁や水 … 200ml
- 醤油 … 小さじ5
- みりん … 小さじ5
- ほうれん草 … 1束
- 下ゆで用の塩 … ティースプーン山盛り1杯ほど
- 好みのだし汁や水 … 100ml
- 醤油 … 小さじ2と1/2
- みりん … 小さじ2と1/2
コツや流れを動画でチェック!!
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ほうれん草のおひたしの作り方
ほうれん草のゆで方/下ごしらえ
まず、ほうれん草は根元に切り込みを入れて洗い、ティースプーン山盛り1杯の塩を加えた熱湯でゆでます(茎を先に20~30秒ほどゆで、続けて全体を落として30~45秒ほどを目安に)。
※時間があれば、ほうれん草の根元側に細かい切り込みを入れてからゆでると、おひたしにしたときに根元側も美味しく食べることができます→詳しくは「ほうれん草のゆで方」を参考に!
ゆでたほうれん草を冷水で冷やし、切る前に水気を軽くしぼってまな板に移し、4~5㎝幅に切ります。
味付け前の一つのポイントとしては、ほうれん草を切った後にも、必ず水気をもう一度しぼることです(これで仕上がりの水っぽさがなくなります)。
ほうれん草のおひたしのレシピ/作り方
しぼったほうれん草を器や容器に移し、Aの調味料(2束ならだし汁200ml、醤油&みりん各小さじ5)※ほうれん草1束ならその半分を注ぎ入れます。
調味料を混ぜ、固まったほうれん草をほぐすためにも、軽く箸でほうれん草をほぐして、出来上がりです。
※みりんが少量なので煮切らずに合わせてもOKですが、みりんのアルコールを飛ばすとより風味よく仕上がるので、好みで煮切ってみてください。みりんを煮切る場合は、小さじ5のみりんを耐熱の器に入れて【600Wで1分ほど加熱】して煮切るとよいです。
おひたしを作りたいけど、だし汁を準備するのが面倒…なんてことも。でも大丈夫!下の選択肢を覚えておくと、時間に合わせて作りやすくなると思いますので、参考にしてみてください。
◆選択肢その➀…おひたしに定番なのは、昆布とかつおで取っただし汁。このレシピページでもそのだし汁を使っています。このだし汁なら風味のよいおひたしに仕上がります。
◆選択肢その②…おひたしに不向きに思える煮干しだしも、すっきりめの味わいの“水出し煮干しだし”ならほうれん草にも合います。こちらは水に数時間煮干しを浸けておくだけなので手軽さもあります。
◆選択肢その③…ほんだしなどの和風だしの素でも、手軽に作ることができます。このメリットは、強いうまみがあるため、ほうれん草のえぐみなどが和らぐことです。お子さんなどには食べやすいかもしれません。※ただ、表記分量よりも少なめに使った方が、ほうれん草の味わいもより楽しめると思います
◆選択肢その④…そもそもおひたしにだし汁が必要かなのですが、だし汁の代わりに水を使っても十分美味しいと思います。ただ、その場合はみりんは煮切ったほうが良く、また、仕上げにかつお節などを散らして食べるのがおすすめです。
すぐに食べるのも美味しいですし、冷蔵庫で30分~1時間ほど味をなじませてから食べるのもおすすめです。
ほうれん草を盛った後にたっぷりと汁をかけて、いただきましょう!※作った数時間以内に食べるのがおすすめですが、ほうれん草のおひたしは翌日までは美味しくいただけます。
【補足】
- ほうれん草を塩水でゆでることで、ほうれん草全体に塩気がうっすらと浸透して、仕上がりの味わいが引き立ちます。
- Aの割合は、だし:醤油:みりん=8:1:1です。作る分量によっては、大さじや小さめのお玉などを使い、割合で計量すると便利です。
- 醤油については、濃口醤油でも薄口醤油でもどちらでもいいと思います(ほうれん草自体の色が濃いため、さほど影響が出ないから)。ただ、比べれば薄口醤油のほうがやはり仕上がりの色合いはきれいになります。
- だし汁にこだわるのであれば、かつお節はカビ付きの「枯節」を使うと、だし自体がまろやかな風味で野菜の風味が活きた仕上がりになると思います。
- おひたしに向く野菜は、春なら「菜の花、たけのこ、キャベツ」、夏なら「モロヘイヤ、オクラ」、秋なら「きのこ、小松菜」、冬なら「ほうれん草、水菜、ブロッコリー、白菜」などいろいろあります。
- 器情報:イムサエムさんの器
- レシピ更新情報:だし汁の使い分けについて追記しました(2022.10)
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