定番の『のり弁』のレシピ/作り方
調理時間:40分
のり弁の材料 (1人分)
- ごはん … 丼1杯分ほど
- かつお削り節 … 小パック2つほど(計4gほど)
- 焼き海苔(全型) … 1/2~2/3枚分
- 醤油 … 適量
- ちくわの磯部揚げ … 1本分
- イワシなどの魚のフライ … 食べやすいサイズで1切れ分
- きんぴらごぼう … 少々
- ピーマンのナムル … 少々
- 紅生姜やしば漬け … 少々
スポンサーリンク
のり弁の作り方
定番のり弁のおかずの準備
のり弁の副菜は「きんぴらごぼう」がやはり欠かせません(作ったら4~5日日持ちするので事前に作っておくとよいです)。
もう1品は今回は「ピーマンのナムル」にしました(白ごはん.comにアップ予定ですが、食べやすく切ったピーマンを600W30秒くらいレンジ加熱して、醤油とごま油で味付けしたもの)。
のり弁の主菜は「ちくわの磯部揚げ」と「魚のフライ」を用意します。
※今回、魚のフライは「イワシのフライ」にしました。パン粉付けまでしたものを冷凍しておくのも便利。油に凍ったまま投入し、磯部揚げといっしょに揚げました。イワシは身が薄いので、少ない油でも揚げやすく、冷凍でも短時間で揚がるのが特徴。(もちろんここを冷凍食品に置き替えても作りやすいかと!)
※上の写真のように、1~2人分をちょこっと揚げるなら、卵焼き器に油を1㎝ほど敷いて、イワシやちくわを揚げるのもやりやすいと思います。好みで「アジフライ」や鮭などの他の魚のフライにしてみてください。
定番のり弁のおかずの仕上げ/作り方
のり弁のおかずの準備ができたら冷ましておきましょう(今回は風味と色味のよい「紅生姜」をアクセントに加えました。好みでしば漬けなどに置き替えても)。
また、ごはんを層にして盛り付けるときに、おかか醤油を作るので、小さい器にかつお節を出しておきます。
弁当箱にごはんを薄く広げて盛り付け(1~1.5㎝ほど)、冷ましておきます。
その上にかつお節に醤油少々を加えて混ぜた"おかか醤油"を広げ、もう一度、ごはんを薄く広げます(上にのせる前に、再び冷ましておきます)
おかか醤油をごはんの上に広げ、短冊に切った海苔を一面に敷きます。
※海苔を切らずに大きいままのせるやり方もありますが、切り込みを入れないと食べにくいので、短冊に切ったものを敷き詰めるやり方にしています(海苔に穴を開ける道具についてはこのページの下の方に記載)。
海苔を敷き詰めたら、奥からちくわの磯部揚げ、イワシのフライを盛り付け、手前の空いたところに、きんぴらごぼうとピーマンのナムル、紅生姜を詰めて出来上がりです。
以前紹介していた、より渋めな「のり弁」
もう一つの「のり弁」は、海苔と炒り卵とかつおふりかけで作るご飯が主役となるものです
ご飯に「炒り卵」と「かつおふりかけ」を合わせるので、事前に作っておくとよいです(※炒り卵は冷蔵3日、ふりかけは1週間以上日持ち可。また、かつおふりかけは、上で紹介したおかか醤油に代替可能)
おかずは好みのものでOKですが、卵やふりかけで少し甘めに仕上がるので、酸味があったり、食感がよかったりするものを組み合わせるとよいと思います。
※ちなみに手作りふりかけは、普通のかつお節のだしがらで作るレシピと、昆布入りの『だしブレンド』のだしがらで作るレシピの2種あります。
まず、弁当箱のごはんを詰める部分に、半分の高さまでごはんを広げ入れます。
ごはんがしっかり冷めてから、薄くかつおふりかけを広げ、炒り卵は多めに、ちぎり海苔も一面に、それぞれ盛り付けます。
※炒り卵は好みで「炒り卵マヨ」にしてから加えても美味しいです。
その上にごはんを広げ、海苔をのせる前に、かつおふりかけを薄く広げておきます。
最後は、ごはんの部分に合わせて海苔を切っておき、醤油を片面につけてからごはんにのせます。
あとは、海苔の上やサイドに、梅干し、たくあん、柴漬けなどの甘くないご飯のお供を好みで盛り付けましょう。
今回ののり弁では「干し椎茸と人参の煮物」、スナップえんどうのごま和え、「酢れんこん」を奥から順に盛り付けました。
※上のスナップえんどうのリンクはゆで方のページです。すりごま:醤油:砂糖を3:1:1弱くらいで合わせて和えています。
のり弁レシピの補足
ごはんの面積に合わせて海苔をのせる場合、そのままのせると箸で切りにくく、食べにくいです。その場合は100均やスーパーなどで海苔に穴をあけて切りやすくする道具が何種類かあるので、購入して使ってみてもいいと思います。
※ちなみに、上の「海苔パンチ」が100均のもので、「パリパリのり切り隊」は1,000円ほどするものです(価格が高いだけあって、パリパリのり切り隊のほうが使いやすい)。
スポンサーリンク
こちらのレシピもおすすめ!
スポンサーリンク