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定番の『のり弁』のレシピ/作り方

のり弁の写真

調理時間:40分

「ちくわの磯部揚げ」に「きんぴらごぼう」、「いわしのフライ」などをおかずにのり弁を作ります。

おかか醤油とごはん、海苔を交互に重ねる盛り付け方も、ぜひ参考にしてみてください!

※2023.4に「定番のり弁」を追加しました!

のり弁の材料 (1人分)

  • ごはん … 丼1杯分ほど
  • かつお削り節 … 小パック2つほど(計4gほど)
  • 焼き海苔(全型) … 1/2~2/3枚分
  • 醤油 … 適量
  • ちくわの磯部揚げ … 1本分
  • イワシなどの魚のフライ … 食べやすいサイズで1切れ分
  • きんぴらごぼう … 少々
  • ピーマンのナムル … 少々
  • 紅生姜やしば漬け … 少々

のり弁の作り方

定番のり弁のおかずの準備

のり弁の副菜は「きんぴらごぼう」がやはり欠かせません(作ったら4~5日日持ちするので事前に作っておくとよいです)。

もう1品は今回は「ピーマンのナムル」にしました(白ごはん.comにアップ予定ですが、食べやすく切ったピーマンを600W30秒くらいレンジ加熱して、醤油とごま油で味付けしたもの)。

のり弁の主菜は「ちくわの磯部揚げ」と「魚のフライ」を用意します。

※今回、魚のフライは「イワシのフライ」にしました。パン粉付けまでしたものを冷凍しておくのも便利。油に凍ったまま投入し、磯部揚げといっしょに揚げました。イワシは身が薄いので、少ない油でも揚げやすく、冷凍でも短時間で揚がるのが特徴。(もちろんここを冷凍食品に置き替えても作りやすいかと!)

※上の写真のように、1~2人分をちょこっと揚げるなら、卵焼き器に油を1㎝ほど敷いて、イワシやちくわを揚げるのもやりやすいと思います。好みで「アジフライ」や鮭などの他の魚のフライにしてみてください。

定番のり弁のおかずの仕上げ/作り方

のり弁のおかずの準備ができたら冷ましておきましょう(今回は風味と色味のよい「紅生姜」をアクセントに加えました。好みでしば漬けなどに置き替えても)。

また、ごはんを層にして盛り付けるときに、おかか醤油を作るので、小さい器にかつお節を出しておきます

弁当箱にごはんを薄く広げて盛り付け(1~1.5㎝ほど)、冷ましておきます。

その上にかつお節に醤油少々を加えて混ぜた"おかか醤油"を広げ、もう一度、ごはんを薄く広げます(上にのせる前に、再び冷ましておきます)

おかか醤油をごはんの上に広げ、短冊に切った海苔を一面に敷きます

※海苔を切らずに大きいままのせるやり方もありますが、切り込みを入れないと食べにくいので、短冊に切ったものを敷き詰めるやり方にしています(海苔に穴を開ける道具についてはこのページの下の方に記載)。

海苔を敷き詰めたら、奥からちくわの磯部揚げ、イワシのフライを盛り付け、手前の空いたところに、きんぴらごぼうとピーマンのナムル、紅生姜を詰めて出来上がりです。

以前紹介していた、より渋めな「のり弁」

もう一つの「のり弁」は、海苔と炒り卵とかつおふりかけで作るご飯が主役となるものです

ご飯に「炒り卵」と「かつおふりかけ」を合わせるので、事前に作っておくとよいです(※炒り卵は冷蔵3日、ふりかけは1週間以上日持ち可。また、かつおふりかけは、上で紹介したおかか醤油に代替可能)

おかずは好みのものでOKですが、卵やふりかけで少し甘めに仕上がるので、酸味があったり、食感がよかったりするものを組み合わせるとよいと思います。

※ちなみに手作りふりかけは、普通のかつお節のだしがらで作るレシピと、昆布入りの『だしブレンド』のだしがらで作るレシピの2種あります。

まず、弁当箱のごはんを詰める部分に、半分の高さまでごはんを広げ入れます

ごはんがしっかり冷めてから、薄くかつおふりかけを広げ、炒り卵は多めに、ちぎり海苔も一面に、それぞれ盛り付けます。

※炒り卵は好みで「炒り卵マヨ」にしてから加えても美味しいです。

その上にごはんを広げ、海苔をのせる前に、かつおふりかけを薄く広げておきます。

最後は、ごはんの部分に合わせて海苔を切っておき、醤油を片面につけてからごはんにのせます。

あとは、海苔の上やサイドに、梅干し、たくあん、柴漬けなどの甘くないご飯のお供を好みで盛り付けましょう。

今回ののり弁では「干し椎茸と人参の煮物」スナップえんどうのごま和え「酢れんこん」を奥から順に盛り付けました。

※上のスナップえんどうのリンクはゆで方のページです。すりごま:醤油:砂糖を3:1:1弱くらいで合わせて和えています。

のり弁レシピの補足

ごはんの面積に合わせて海苔をのせる場合、そのままのせると箸で切りにくく、食べにくいです。その場合は100均やスーパーなどで海苔に穴をあけて切りやすくする道具が何種類かあるので、購入して使ってみてもいいと思います。

※ちなみに、上の「海苔パンチ」が100均のもので、「パリパリのり切り隊」は1,000円ほどするものです(価格が高いだけあって、パリパリのり切り隊のほうが使いやすい)。

【補足】

  • のり弁を作るとき、深く狭い弁当箱で作るときは、海苔やおかか醤油をたっぷりのせてみてください。もしくは上では2層にしていますが、3層にして、間にも海苔を挟むなど。
  • フライは、代わりにコロッケでもいいですし、鶏の照り焼きでも美味しいと思います!のり弁はけっこうなんでも受け止めてくれます。
  • レシピ更新情報:定番のり弁の作り方を追記して、以前紹介していたのり弁を後ろに移動しました(2023.4)
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のり弁の材料 (1人分)

  • ごはん … 丼1杯分ほど
  • かつお削り節 … 小パック2つほど(計4gほど)
  • 焼き海苔(全型) … 1/2~2/3枚分
  • 醤油 … 適量
  • ちくわの磯部揚げ … 1本分
  • イワシなどの魚のフライ … 食べやすいサイズで1切れ分
  • きんぴらごぼう … 少々
  • ピーマンのナムル … 少々
  • 紅生姜やしば漬け … 少々

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