定番の味!鶏の唐揚げのレシピ作り方
調理時間:30分
鶏の唐揚げの材料 (2人分)
- 鶏もも肉 … 1枚(300〜400g)
- 生姜 … ひとかけ(約10g)
- 片栗粉 … 大さじ3〜4
- レモン … 適宜
- 揚げ油 … 適量
- 醤油 … 大さじ2
- 酒 … 大さじ1
コツや流れを動画でチェック!!
定番&基本の鶏の唐揚げの作り方
鶏の唐揚げの準備と味付け/レシピ
唐揚げはジューシーな仕上がりになるので「鶏もも肉」がおすすめ。鶏肉は芯までスムーズに火を通しやすくするため、室温にもどしておくとよりよいです。
まず、鶏もも肉は食べやすい大きさ(3〜4㎝四方くらい)にカットし、生姜は皮ごとすりおろします。
切った鶏肉をボウルに入れ、Aの調味料(醤油大さじ2、酒大さじ1)を加えます(鶏肉が完全に浸からなくてもOK)。
そこにおろし生姜をぎゅっとしぼって、生姜のしぼり汁だけを加えます。漬け込み時間は15〜20分。途中2〜3度上下を入れ替えるように混ぜてください。
15~20分経ったら漬け汁を捨てますが、漬け汁の残し加減もポイントに。手や箸で鶏肉を軽く押さえて漬け汁をざっと捨てると、漬け汁がボウルの底に少し残ります。
漬け汁が少し残った状態で片栗粉を混ぜ合わせることで、唐揚げの衣にも醤油味がついて香ばしさがアップする、というわけです。
片栗粉大さじ3〜4を加えてよく混ぜ、手にしっかり絡みつくくらいねっとりすれば準備完了です。
※片栗粉は鶏肉300gなら大さじ3、400gなら大さじ4くらいを目安に加えるとよいです。
鶏の唐揚げの美味しい揚げ方/作り方
鶏肉を揚げるとき、できれば2度揚げすると、中はジューシー、外はカリッと仕上がります(*時間のないときは、油に入れたまま低温→高温へと徐々に温度を上げればOK。詳しくは下記補足に)
まず、揚げ油を160~170℃に熱します。低めの温度から鶏肉を入れていくのですが、入れるときに鶏肉の皮を広げ、きれいに身にまとわせてから入れると、仕上がりの見た目も、皮の火通りもよくなります。
鶏肉を入れたら温度が下がるので少し火を強め、160~170℃で3~4分ほど揚げます。そして一度すべての鶏肉を取り出します。
取り出した鶏肉はそのまま4〜5分休めます。この間に鶏肉にじんわりと火が通ります。鍋の火加減を少し強めて180〜190℃に温度を上げておきます。
休ませた後、油に鶏肉をすべて戻し入れ、高温の油でカリッと1〜2分揚げて取り出します。しっかり油を切って器に盛り付け、好みでレモンのくし切りを添えて完成です。
※漬け汁に醤油が多く、衣にも多少醤油を含んでいるので、衣に色がつきやすいです。甘めの焦げやすい醤油の場合は、低温揚げの段階で香ばしい色がつくことも。その場合は低温の時間を1~2分のばし、取り出した後に5〜6分休ませ、さっと高温で30秒~1分ほど揚げるなど揚げ時間を調整してみてください。
【補足】
- 生姜はしぼり汁だけを加えるレシピにしています。おろしたものを丸ごと入れると生姜の繊維が焦げやすくなったり、口に残ったりするためです。
- 取り出さずに揚げる場合のやり方は、160~170℃で鶏肉を入れる→3~4分ほど揚げる→火力を強火にして鶏肉を揚げながら油の温度を180~190℃に上げる(この温度を上げる時間は2~3分)→高温で1~2分ほど揚げるくらいが目安となります。
- この鶏の唐揚げのレシピは、醤油を多めに入れるのが味の決め手で、ごはんにもよく合う仕上がりになるのですが、醤油によって揚げるときに焦げやすくもなります。上の作り方を参考に、漬け込み時間、揚げ温度、揚げ時間などを調整して、ぜひ美味しい鶏の唐揚げを作ってみてください!
- 特に古い醤油(褐変して色が濃くなっている醤油)は色が付きやすいので、必ず鶏肉を室温に戻し、低温で揚げる時間を少し長く取るようにしてやってみてください。
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鶏の唐揚げの材料 (2人分)
- 鶏もも肉 … 1枚(300〜400g)
- 生姜 … ひとかけ(約10g)
- 片栗粉 … 大さじ3〜4
- レモン … 適宜
- 揚げ油 … 適量
- 醤油 … 大さじ2
- 酒 … 大さじ1
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