切って混ぜるだけの「ゆず練り」のレシピ/作り方
調理時間:10分
刻んだゆずに甘みをつけて火を通すのが一般的な「ゆず練り」ですが、白ごはん.comではより手軽に、火を使わずに混ぜるだけのレシピにしています。
お茶うけにしたり、料理に混ぜたりといろいろと便利。僕は日本酒の肴にすることも。
しぼる前の果肉アリのものでも作れますが、ここでは手作りポン酢やドレッシングなどを作って、果汁をしぼった後のゆずを使って作ります。
類似レシピ:手作りゆず茶のレシピ
ゆず練りの材料 (作りやすい分量)
- 黄ゆず(しぼった後のもの) … 2〜3個分
- 砂糖 … 大さじ3~4
- しょうゆ…好みでほんの少し
※しぼってないゆずの場合は、黄ゆず1個に対して、砂糖小さじ3ほどが目安になります。
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ゆず練りの作り方
ゆずの下ごしらえ
このページの「ゆず練り」レシピは“果汁をしぼった後のゆずで、火を使わずに作る”やり方のものです。ただ、しぼる前のゆずでも作ることができ、その場合は、材料記載の※の分量で作ってみてください。フレッシュな香りと酸味がプラスされて、より完成度の高い一品となります。
ポン酢やドレッシングなどの用途で果汁をしぼったゆずは、しぼった後に箸などを使って種をすべて取り出します(しぼる前のゆずで作る場合は、上の材料と下の補足を参考にしてみてください)。
※出始めの黄ゆずは少し皮が硬いのですが、年明け付近からは皮もワタもやわらかくなって食べやすく、砂糖のなじみもよくなってきます。そういったやわらかい時期のゆずがおすすめです!(硬いときに作るときは、できるだけ薄めに切るなどの工夫をしてください)
種を除いたゆずは丸ごと薄切りにして、それから包丁の向きを90度変えて、食べやすいサイズに刻みます。
ゆず練りのレシピ/作り方
切ったゆずをボウルに入れて砂糖(目安として、しぼった後のゆず2〜3個に対して砂糖大さじ3~4ほど)を混ぜ合わせます(家にあれば甘みのすっきりとした「グラニュー糖」もおすすめです)。好みでしょうゆをほんの少し加えても味がまとまります。
ゆず練りは、和えてすぐに食べても美味しいですし、すこし時間をおいてねっとりした状態のものも美味しいです。
※時間をおくと味がなじんで砂糖の直接的な甘みが減って、少し苦味が強く出てきます。そうしたときは砂糖を追加するか、しょうゆを追加してみてください。ゆずの苦味が多少和らぎます。
※日持ちは冷蔵庫で3日ほどです。
【補足】
- そのままお茶うけにしたり、焼き魚のあしらいにしたりがおすすめです。その他にも、なますやドレッシング、マリネなどの彩りに使うのもいいものです。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.1)
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