失敗なくできる!チューリップのやり方/作り方(手羽先にて)
調理時間:10分
チューリップを作る材料 (分量不問)
- 手羽先 … 適量
※チューリップは手羽元で作るレシピもありますが、手羽先の方が慣れれば簡単にきれいにできると思います。ここでは手羽先を使ったチューリップの作り方を紹介しています。
コツや流れを動画でチェック!!
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手羽先でのチューリップの作り方
チューリップの下処理
はじめに、手羽先は関節の位置が見えやすいように、内側を上にしてまな板におきます。
人差し指の位置が関節のある場所で、その位置から5㎜〜1㎝弱ほど下のところに切り込みを入れます。
切り込みは骨に当たるまで入れ、骨に対して直角に切り込みが入るようにします。
【ここからが一番のポイントです】まず、切り込みが入った手羽先を両手でしっかりと持ちます。
両手で関節部分を折るようにして、2本の骨をむき出しにするのですが、切り込みを入れた側(ここでは左手側)を特に“下から上に突き上げるように”動かすと、骨が出てきやすいです。
※これは両手でしっかり持った上で、力を込めてグッと一気にやるとすぐ骨が出てきます(動画もぜひ参考にしてみてください)。
チューリップの持ち手の出し方/やり方
※ここまでできたらあとは手羽中の細いほうの骨を除き、手羽先の先端を切り落とせばOKです。手羽中の太いほうの骨が、チューリップの持ち手となります※
工程①で骨が2本出てきたところなので、骨がまな板の上に垂直に立つように手羽を置きます。
右手、左手、それぞれの指で少し出ている骨をつまみ、上から真下へ、骨にそって指先で骨と肉を剥がします(骨に肉が残りすぎないように)。ここでは骨を外すことはできないので、止まる位置で止めてOKです。
骨がしっかり出たら、手羽を右手で持って、細いほうの骨をぐるぐると回転させて、取り除きます。
あとは、手羽先の先端部分を切り落とします(骨や関節がチューリップに残らないような場所で切るとよいです)。
最後に、手で持ちやすいくらいに持ち手となる骨が出ているか確認して、肉の形をととのえたら完成です。
※肉が外、皮が内側に入るようにするやり方もありますが、唐揚げにする場合、皮がパリッとしたほうが美味しいので、皮が外側にある状態でよいと思います。
【補足】
- 唐揚げ用のチューリップは手羽元で作るレシピもありますが、慣れれば手羽先のほうが簡単できれいにできると思います。
- 余った手羽先の先端部分は冷凍ストックしておき、だし取りなどに使うとよいです→「わかめスープの作り方」
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