鶏おでんのレシピ/作り方
調理時間:60分超過
鶏おでんのレシピ (4〜5人分)
- 手羽元 … 12本ほど
- 卵 … 4~5個
- こんにゃく … 1枚
- 大根 … 2/3本ほど
- 厚揚げ … 2枚
- 焼きちくわ … 2本
- さつま揚げ … 4~5枚
- 好みで〆にゆでうどん … 2玉ほど
- 辛子や柚子胡椒 … 適量
- 昆布とかつお節のだし汁 … 1.5L
- 醤油(あれば薄口醤油) … 大さじ4(60ml)
- みりん … 大さじ4(60ml)
- 砂糖 … 大さじ1
- 塩 … 小さじ1/3
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鶏おでんのレシピ/作り方
鶏おでんの具材の下ごしらえ
はじめに、下茹でに時間のかかる大根から準備します。大根は皮ごと3㎝ほどの輪切りにしてから、食べるときの口当たりをよくするために皮を厚めにむきます(皮の内側に見える筋をむき取るくらいの厚みが目安)。
太い大根であれば半分に切り、輪切りのままの場合は、味のしみ込みをよくするため、片面に深さ1cmくらいで十字に切り込みを入れます。
※厚くむき取った大根の皮は「大根の皮のポン酢漬け」にするとよいです!手軽でよい箸休めになります。
切った大根は大きな鍋に移して、水を加えて火にかけます。沸いたら火を弱めて(大根が少し踊るくらいの火加減に落とし)、15~20分を目安に竹串がすっと通るまで下ゆでします。
大根をゆで終えたお湯を使って、手羽元の霜降りをするので、大根をゆでている間に、手羽元をボウルに入れて小さじ1/2の塩(分量外)をまぶして5分おきます。
大根に串がすっと通れば穴杓子やお玉を使って、大根だけを取り出し、残ったお湯に手羽元を入れます。
手羽元のぬめりなどをここで落とすことで、おでんの出汁もクリアに仕上がります。手羽元を入れたらさっと混ぜ、1~2分加熱してからざる上げしておきましょう。
その他のこんにゃく、ゆで卵、厚揚げやちくわ、さつま揚げの下ごしらえはおでんの下ごしらえの前半を参考に準備してください。
※こんにゃくは食べやすい大きさに切って、こんにゃく1枚に小さじ1/2の塩を全体にまぶして5分おきます。鍋にお湯を沸かしてこんにゃくを1分ほど下ゆでしてざる上げ。厚揚げと練りものは、食べやすい大きさに切り分け、好みで熱湯をかけて油抜きを。卵は固ゆで12分。
鶏おでんのレシピ/作り方
具材とともに、おでん用のだし汁も準備しておいてください(※おでん用のだしの取り方についてはおでんの下ごしらえの後半も参考に)
※目安として、1.5Lのだし汁を用意するのに、2リットルの水に昆布(10~15g)を入れて30分おいておき、それから火にかけて沸いたら昆布を取り出し、かつお節(30~40g)を加えて5~6分煮出し、それを濾します。
大きな鍋にAのだし汁1.5Lと調味料(醤油大さじ4、みりん大さじ4、砂糖大さじ1、塩小さじ1/3)を合わせ、手羽元、大根、厚揚げ、こんにゃく、ゆで卵の具材を入れます。
これらはじっくりと味を含ませたいもので、長く煮ても煮崩れしにくい具材なので、沸いたら極弱火にして40~50分火にかけます。
40~50分たったら、ちくわとさつま揚げを入れて10分ほど煮てから火を止めます。
煮物は煮汁が冷める時に具材に味がしみ込みやすいという原理があるので、時間があるようなら計1時間煮たおでん鍋を火から外して、一度冷めるまで待ち、その後再加熱してから食べるのがおすすめです。
食べるときは、一度冷ましたものを再加熱するので芯まで温まるよう、沸いてから極弱火で10~15分ほど火にかけ、熱々をいただきましょう!辛子はもちろん、鶏手羽元と柚子胡椒の相性が抜群です!
※かつおや昆布のうま味に鶏出汁もプラスされているからつゆが濃厚なので、少し具材を食べ終わった後に、ゆでうどんを加えるのもおすすめです!
※おでんを冷まして再加熱する時間がない場合は、練り物などを入れる前の【40~50分煮る】ところを長くして【1~1.5時間】くらいにするとよいです。
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