甘辛やみつき!手羽先唐揚げのレシピ/作り方
調理時間:60分
手羽先唐揚げの材料 (2人分)
- 手羽先 … 700g(10〜12本ほど)
- 小麦粉 … 大さじ1と1/2ほど
- 白いりごま …適量(※)
- こしょう … 適量(※)
- 揚げ油 … 適量
※ごまとこしょうは見た目にたっぷりとふりかけると美味しいです
- 皮ごとの生姜すりおろし … ひとかけ分(約10g)
- にんにくすりおろし … 1/2かけ分
- 醤油 … 大さじ2
- みりん … 大さじ1
- カレー粉 … (あれば)耳かき1杯分ほど
- 醤油 … 大さじ1と1/2
- みりん … 大さじ1/2
- 砂糖 … 小さじ2
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甘辛やみつき!手羽先唐揚げの作り方
手羽先唐揚げの下味/味付け
風来坊や世界の山ちゃん、名古屋の有名店の手羽先唐揚げは甘辛orスパイシーで小ぶりで食べやすいのが特徴です。
ただ、家でスーパーで買ってくるものはそういった専門店の手羽先よりも大ぶりのサイズが多いです。そもそも大ぶりなことに加え、家で揚げ物をするときは専門店よりも油が少なめなので、家では手羽先の先端は切り落として作るのがおすすめ。
下ごしらえとしては、手羽先を裏返し、関節部分に包丁を入れて先端を切り落とします。それから包丁の切っ先でツンツンと表裏に2〜3か所ほど突き刺して味のしみ込みを良くします。
※手羽先の先端を残したまま均一に揚げようとすると、先端を切った時に比べて、2倍以上の揚げ油が必要になると思います。少なめの油で作りたいときは特に手羽先の先端を切り落とすとよいです。切り落とした手羽先に関しては下の補足にまとめています。
切った手羽をボウルに入れて、Aのにんにくのすりおろしを加え、皮ごとすりおろした生姜をしぼって、しぼり汁だけを加えます。
そこにAの残りの調味料、醤油とみりんを加え、さらに家にあれば隠し味としてカレー粉を耳かき1杯分加えます。
調味料をよくもみ込んで30分ほど味をなじませます。
※Aの中に隠し味として、カレー風味が感じられないくらいのカレー粉を使っています。お店だとガーリックパウダーやうま味調味料など、やみつきになるスパイス等が多く入っているので、それに近づけるための風味アップのカレー粉です。
手羽先唐揚げのタレの作り方
30分の漬け込みが終わったら、ボウルのタレだけを鍋にざっと移し、さらに仕上げ用のタレに仕上げるためのBの調味料を加えます。
鍋を中火にかけ、沸いたら火を弱めて3分ほど煮詰めます。それで手羽先唐揚げのタレの完成です。※タレ自体は下の工程③の手羽先を揚げている間に火にかけて仕上げても。
手羽先唐揚げのレシピ/作り方
タレを鍋に移した後のボウルに小麦粉を加えて混ぜ込みます。全体になじんでねっとりすればOKです。
揚げ油を160〜170℃の中温に熱しておき、時おり混ぜながら6〜8分ほど全体がこんがりと色づくまで揚げて、バットに取り出します。
あとは、熱いうちに工程②で作っておいたタレにくぐらせ、バットに並べます。そこに白ごまとこしょうをふりかけたら完成です。
※特にこしょうは多めがおすすめです。スパイシーな手羽唐が好みの場合は“かけすぎちゃった!”というくらい、一度多めにかけてみて食べてみてください(そのくらいがちょうどよい塩梅になると思います)。
【補足】
- 切り落とした手羽先の先端はだし取りに使うとよいです。昆布や干し椎茸、カツオ節などの魚介系と足してだし取りすることで、鶏の脂や甘みがほのかにプラスされます。すぐに使えないときは冷凍しておくとよいです。
- 専門店の手羽先唐揚げは数量確保のために外国産の手羽先を使っているところも多いようです。スーパーで購入する国産品は特に専門店よりも大きめのものが多いと思うので、それに合わせた作り方をするとよいと思います。
- 下漬けとタレの味付けの仕上げに調味料を分けているのは、下味で甘みなどを付けすぎたら揚げるときに焦げやすかったりするためです。
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