玉子豆腐のレシピ/作り方
調理時間:60分
玉子豆腐の材料 (作りやすい分量)
玉子豆腐の作り方
玉子豆腐の卵液の作り方
卵とだしの割合は、卵に対してだしが1.5倍必要です(今回卵4個で約200mlなので、必要なだし汁は300ml)。まず薄口しょうゆと塩で、かつおだしにお吸い物より少し濃いくらいの味をつけます。
卵は他のボウルに割り入れて泡だて器でよくほぐし、調味しただし汁と合わせます。そしてできれば細かいこし器、なければ普通のざるで一度裏ごしします。 玉子豆腐は裏ごしをするかしないかで、口当たりが全くちがいます!
玉子豆腐の蒸し方 〜蒸す前の準備〜
裏ごしにかけた玉子豆腐の液を流し缶(ごま豆腐の作り方参照)に流し入れます。 流し缶がない場合は、アルミの弁当箱や、茶碗蒸しのように食べるなら陶器の器でも大丈夫です。表面の泡をすくいとって、しっかりと沸騰して、蒸気の沸いた蒸し器に入れます。
※蒸し器に入れる前に、準備するべきものは、蒸し器の水滴を玉子豆腐に落とさないための道具たちです。蒸気を通す平ざるなどを玉子豆腐の上にのせて、その上から固しぼりの布巾をかけてあげます。そうすることで、蒸気はしっかりと玉子豆腐に当たり、上からの水滴は防げるわけです。
玉子豆腐の蒸し方
玉子豆腐の作り方で何よりも大切なのが”蒸すときの火加減”。蓋をしたまま5分でも強火で蒸そうものなら、たちまち卵がもこもこと固まって、表面がふくれてしまいます。 だから“火を弱めて、蓋をずらして蒸気を少し逃がしてあげる”と蒸し器の中が100℃近くにならないのです。
表現が難しいですが、いつも蒸すように、蓋を開けた瞬間にもわっと蒸気が立ち上るような状態ではなく、少し低めの熱すぎない中でじっくり25〜30分くらい蒸してあげることがポイント。そうすれば表面がきれいに蒸し上がります。
竹串を刺して、濁った汁が出てこなければ蒸し上がった証拠。蒸し器から取り出して荒熱を取ったあと、冷蔵庫に入れて冷やします。 後は好みの大きさに切り分け、適宜薄めためんつゆとあれば青柚子を振っていただきます。
【補足】
- 卵液を入れた容器の種類や大きさによって火の通りが変わってくるので、25〜30分の時間は目安と考え、竹串での確認を!
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