だしをきかせた「絶品たこ焼き」を家で作ろう!(生地は焼き上がりがとろとろレシピ)
調理時間:30分※だしを冷ます時間を除く準備の時間
だしをきかせた「たこ焼き」の生地と具の材料 (4~5人分/80~90個)
- 刺身用ゆでだこ … 250gほど
- 薬味ねぎ(細ねぎ) … 2束
- 紅しょうが … 100~120gほど
※紅しょうがが用意できない場合は、普通のしょうがを刻んで代用しても! - 好みで天かす … 適量
- 焼く際の油 … 適量
- 食べる時にソース、ポン酢、かつお節、青のり等適宜
- だし汁 … 1400ml
- 卵 … 4個
- 小麦粉(薄力粉) … 350g
- 塩 … 小さじ1
- 醤油 … 大さじ1
- みりん … 大さじ3
※工程最後に「キャベツ」「こんにゃく」をプラスしたより家庭的なたこ焼きレシピも掲載しています
スポンサーリンク
だしをきかせた「絶品たこ焼き」を家で作ろう!(生地のレシピ/作り方も)
たこ焼きのだしと具の準備
たこ焼きの具材は、刺身用ゆでだこ、青ねぎや薬味ねぎなどの細ねぎ、紅しょうがを用意します。
それから、和風だしは家で取ったほうが香りも良くおすすめ。取っただしは必ず冷たくして生地に合わせるので、早めにだし取りをしておくとよいです。
※だし汁については「基本のかつおだし」や、「そそぐだけ簡単だし」を参考に。うまみの強い「うどんつゆのだし汁」でも美味しいです。
※急いでいるときは、1Lくらいの水で濃い目にだし取りをして濾し、粗熱が取れてから冷水や氷を加えて1.4Lとなるよう調整しても良いと思います。
細ねぎは小口切りに、紅しょうがはみじん切りにします。また、たこは1~1.5㎝角ほどの乱切りに切ります(太い足は縦半分に切ってから乱切りにしましょう)。
※たこ焼きに合わせるねぎは、細いねぎのほうが生地とのなじみがよいように思います。青ねぎを使う場合も太すぎるものは避け、細めの青ねぎを使うとよいです。
小麦粉から作るたこ焼きの生地のレシピ/作り方
たこ焼きの生地に合わせるだし汁(1.4L)が温かい場合は必ず冷ましてから、ボウルに材料を合わせていきます。
はじめに卵4個をボウルに割り入れて泡立て器でしっかり溶きほぐします。そこに冷えただし汁のうち400mlを加えて軽く混ぜ、小麦粉350gをふるいながら加えます。
※だし汁全量を加えてしまうと、小麦粉が混ざりにくく、ダマになりやすいので2回に分けて入れます。
小麦粉をふるって加え終えたら、ダマのないようによく溶かし混ぜます。
小麦粉が混ざったら残りの冷えただし汁1Lをすべて加え、続けてAの塩小さじ1、醬油大さじ1、みりん大さじ3も加えます。
軽く泡立て器で混ぜ合わせれば、たこ焼きの生地の完成です。
※だし汁が温かかったり、ぬるかったりすると、小麦粉から粘りが出るぎるので冷たい状態で合わせましょう!
たこ焼きの焼き方/レシピ
たこ焼き器に油をなじませて熱しておき(うちのホットプレートでは250℃に熱して焼いています)、切った具材も近くに準備して焼き始めましょう。
生地は少し置いておくと分離するので、たこ焼きを焼く直前に必ずお玉などで底から混ぜ、必要な分量だけをカップなどに取るとやりやすいです。
はじめにたこ焼き器の穴に半分くらいの生地をざっと流し入れ、そこにたこを入れていきます。
続けて穴の周りにもあふれ出すくらいに生地を全体に足し入れます。続けて、刻みねぎと紅しょうが(好みで天かす)をたっぷり散らします。
たこ焼きの片面が焼ける間に、竹串などを手に持って、あふれ出た生地を穴に寄せます。
片面がある程度焼けてひっくり返せる状態になれば、竹串を使ってたこ焼きを反転させます。
途中何度か焼き色を均等にするようにたこ焼きを転がし、こんがりと焼けたらお皿に取り出します。
だし汁がたっぷり入っているのでそのまま食べても美味しいくらいの味付けになっているはずです。
さっぱりとポン酢醤油で食べるのも美味しいですし、定番のソース&マヨネーズなど、青のりや鰹節をかけながら、好みの食べ方で食べてみてください。
※2回目以降も焦げカスだけをさっとキッチンペーパーなどでふき取り、油を足し入れて同じようにくり返し焼いてください。
キャベツ&こんにゃく入りの家庭的たこ焼きVer.
地域差もあるようですが、たこ焼きの具にキャベツやこんにゃくを加えるのも、ヘルシーで家庭的な味わいとなるのでよいものです(味の違いは下の補足に!)
その場合は、刻みねぎや紅しょうがを半量ほどに減らし、キャベツ1/6玉(みじん切り)、こんにゃく1/2~1枚ほどを上記の生地の割合に準備してください。
こんにゃくは少し下ごしらえが必要です。まず横に厚みを3等分に切ってから細長い棒状に切ります。それを端から切って細かい角切りにしましょう。
ボウルや手つきザルにこんにゃくを入れ塩をまぶして5分おきます(1/2枚なら小さじ1/2、1枚なら小さじ1)。それをさっと茹でれば、下ごしらえの完了です。
具材がたこ、刻み葱、紅しょうが、キャベツ、こんにゃくと増えた状態で、上と同じようたこ焼きを焼くのですが、たこと同じタイミングでキャベツとこんにゃくを穴にざっと落として、それから生地をあふれるくらい加えるとよいです。
具が少し多い分、竹串で穴に生地を寄せ集めたり、ひっくり返したりするのがちょっとだけ大変ですが、同じように焼いて作ってみてください。
【補足】
- だし汁に対する小麦粉や卵の割合が多くなればなるほど、焼き上がりのとろっと感は弱まります。このレシピはとろとろ感はあるけれど、少し緩くて焼きづらいかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください!
- ねぎ&紅しょうがを具にしたシンプルなたこ焼きは生地の風味が楽しめて、たこ焼きの火通りもよいです。
- キャベツ&こんにゃくを具にプラスするたこ焼きはボリュームも出て野菜の甘みも楽しめますが、生地の風味は若干薄れ、火が少し通りにくくなるように感じます。
- たこ焼きを作る時の油の分量は好みの加減でやってください。油たっぷりで揚げるように作っても美味しいですし、油をできるだけ控えてさっぱりと食べるのも数がたくさん食べられていいものです。
スポンサーリンク
こちらのレシピもおすすめ!
スポンサーリンク