新玉ねぎのスライスサラダ/辛くないさらし方を2つ紹介!
調理時間:10分※酢水にさらす方法の場合
新玉ねぎのオニオンスライス/サラダにする場合の材料 (2人分)
- 新玉ねぎ … 1/2個
- かつお削り節 … 1パック(2gほど)
- ポン酢醤油 … 適量(酢+醤油でもOK)
- オリーブオイルなど好みの油 … 好みで少々
- 水 … 200ml
- 酢 … 小さじ2
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新玉ねぎのオニオンスライス/辛くない下ごしらえ2種のやり方
新玉ねぎの下ごしらえ/スライスのやり方
新玉ねぎは辛みが弱いといっても、スライスしてそのまま食べると(特に後半が)辛く感じることがほとんどです。
シンプルに【かつお節+ポン酢】だけでも、美味しく、辛みなく食べられるよう、オニオンスライスのさらし方を2つ紹介しようと思います。
まずは、新玉ねぎの下ごしらえから。はじめに茎側を切り落として、皮をむきます。
根の部分も包丁を横にしてそぎ落とし、芯がちょうど半分になるように切り、芯にV字に包丁を入れて除きます。
あとは、まな板の上に新玉ねぎの切り口を下にして置いて安定させ、端からできるだけ薄く切ります。
※繊維を断つ切り方もありますが、スライスして食感の良い繊維に沿った薄切りのほうが、出番も多いかと思います(その違いは工程③で紹介)。
こちらは、繊維に沿った薄切りの場合のみですが、最後のほうは安定せず、ぐらぐらして切りにくくなるかと思います。
そうなれば、切ってない新玉ねぎを倒し、180度向きを変えて(切り進める側を高くして)から薄切りにするとやりやすいです。
【さらす時間が短い!】酢水にさらす方法
<< オニオンスライスを早く食べたい、シャキシャキ食感で食べたい場合におすすめ >>
薄切りにした新玉ねぎを【酢水】に短時間さらします。その割合は【水200ml+酢小さじ2】で、これでちょうど玉ねぎ1/2個分が浸かります。
※水だけでさらすよりも、酢を加えることで、新玉ねぎの辛みがより和らげられます。分量が多ければ、適宜水と酢の量を増やしてください。
切った新玉ねぎを酢水に浸けて、箸で軽くほぐしてから【5分】さらします。
5分経ったらざる上げして、しっかり水気を切ります。※しぼる必要はありません!
水気を切ったオニオンスライスを器に盛り付け、かつお節をかけ、ポン酢や酢醤油をかけて(好みでオリーブオイルのオイルも少々かけて)いただきましょう!
注意点としては水にさらしすぎない、しっかり水気を切ることくらい。(短時間でできるし食感も良いことから、急ぐときにおすすめで、うちでの登場回数は後で紹介する空気にさらす方法よりも多いかも!)
※オニオンスライスの水気が気になるようなら、キッチンペーパーなどで水気を軽くふき取ってもOKです。
【長くかかるけど水を使わない!】広げて空気にさらす方法
<< オニオンスライスを時間をかけてでも、水にさらさず、辛み抜きしたい場合におすすめ >>
こちらは切り口を空気にさらして、辛みの素(硫化アリル)を新玉ねぎから除くというやり方で、【繊維を断つ薄切り】にしたほうがその効果が少しだけ高いです。
新玉ねぎを薄切りにしたら、大きめの平ざるや平皿に、できるだけ重ならないように広げて【30分~1時間】空気にさらします。
※酢水に5分さらすやり方のほうが、若干辛みの抜け加減は良いです。ただ、30分空気にさらす方法でも、後味に少し辛みは残るものの、かつお節やポン酢をかければ気にならない程度になると思います。
繊維を断つ薄切りと、繊維に沿った薄切りを、同じ時間空気にさらして比べてみましたが、1~2割くらい、繊維を断つ薄切りのほうが辛みがより抜けるという印象でした。
ただ、これは玉ねぎの太さや個体差で、その差がなくなるくらいの小さな差なので、食感として繊維に沿った薄切りの方が好きであれば、その切り方にしてOKだと思います。
※30分~1時間さらすことで、新玉ねぎ自体の食感は、水分も同時に抜けて少しだけしんなりしますが、水にさらさない分、新玉ねぎの風味がしっかり感じられます!
【補足】
- 酢水に5分さらすやり方は、【後味にほんのり辛みを感じる】程度の仕上がりです。これで調味料をかけることで、辛みが気にならなくなると思います。
- もし、しっかり辛みを抜きたい場合は、5分伸ばして10分さらしても良いです。玉ねぎの薄切りの厚みや新玉ねぎの個体差もあるので、適宜好みの加減に調整してみてください。
- さらすときに酢を加える効果ですが、辛みの出方がよりマイルドになる(特に後半に感じやすい辛みの感じ方がマイルドに)と思います。水だけよりも効果的でした。他にも、塩、砂糖、それらを掛け合わせたものなどすべて試しましたが、酢水がいちばん効果的だったので、短時間バージョンは酢を使う方法を紹介しています。
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