さつまいもの塩きんぴらのレシピ/作り方
調理時間:20分
さつまいもをちょっと多めの油で炒めて、塩と砂糖などのシンプルな調味料で味付けします。単純な味付けですが、後ひく味わいの塩きんぴらだと思います。
手早く切れる半月切りにしたことで、フライパンの中で重なって少し火が通りにくくなるため、蒸らす工程が入っています。ぜひお試しください。
【保存の目安:冷蔵で3日ほど、冷凍なら1か月ほど】
類似レシピ:「かぼちゃのきんぴら」
さつまいもの塩きんぴらの材料 (作りやすい分量)
- さつまいも … 300g(中1本ほど)
- 黒炒りごま … 少々
- サラダ油や米油など好みの油 … 大さじ1
- 砂糖 … 大さじ1と1/2
- みりん … 大さじ1と1/2
- 水 … 大さじ2
- 塩 … 小さじ1/2
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さつまいもの塩きんぴらの作り方
さつまいもの下ごしらえ
さつまいもは特に水にさらさずに、切ったあとにすぐに炒め始めるので、切る前に、大さじ1の油をフライパンに入れて弱火で加熱しておきます。
※油大さじ1は「油多いな」と思われるかもしれませんが、多めの油で炒めることでコクが出て美味しく仕上がります!
さつまいもは両端を切り落とし、皮ごと縦半分に切ります。それを端から5~6㎜幅の半月切りにします(太ければいちょう切りにしてもOK)。
さつまいもの塩きんぴらのレシピ
さつまいもをフライパンに入れたら中火にして、箸で混ぜたりフライパンを振ったりしながら3分炒めます。
3分炒めて、さつまいも全体の表面におおよそ透明感が出てきたら、火を止めます。
Aの調味料(砂糖とみりん各大さじ1と1/2、水大さじ2、塩小さじ1/2)を加えます。
※水大さじ2を加えるのは、この後の工程で“蒸らし煮”をしてさつまいもにしっかり火を通すためです。
箸で軽く混ぜて調味料を少し溶かし、それから蓋をします。中火にかけ、沸いたら弱火に落とし、2分蒸らし煮にしましょう。
蓋を外して、最後は残った汁気を飛ばします。中火にかけ、フライパンを振りながら、底に汁気がなくなるまで炒めます。
火を止めて、黒ごまを散らして出来上がりです。冷めたら保存容器に入れ、冷蔵保存してください。【保存の目安:冷蔵で3日ほど、冷凍なら1か月ほど】
【補足】
- さつまいもを水にさらさずに炒め始めるので、さつまいもによっては、出来上がった後(冷めてから)少し色がくすんで悪くなることがあります。
- ただ、これは醤油色をつけないきんぴらにありがちなことですし、作りやすさ優先の工程としています(油多めで炒めるため、水にさらした後に残った水気で油がはねても危ないですし!)。
- このレシピはさつまいも300gを基準としています。さつまいもは1本あたりの大きさにバラつきがあるので、必要に応じて調整してください。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2024.12)
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