らっきょうの下ごしらえ(下処理)のやり方
調理時間:20分
美味しいらっきょうを漬けるには、土付きの鮮度のよいものを買う必要があるのですが、土付きらっきょうは漬ける前の下ごしらえが必要となります。
洗ったり、根や先端を切ったり、薄皮をむき取ったり、工程も多いので一つのページとしてまとめています。下ごしらえ後はらっきょうの塩漬け&甘酢漬けも参考に。
らっきょうの下ごしらえの材料
- 土付きのらっきょうを適量
らっきょうの下ごしらえの作り方
はじめにらっきょうの土を洗い落とす
美味しいらっきょう漬けを作るためには、まずは新鮮な土付きのらっきょうを購入するとよいです。
※売れ残ったらっきょうを買うのではなく、スーパーや八百屋で予約して入荷後すぐに購入する、可能であれば通販で産地から直に購入するなどがおすすめです。
はじめにボウルにらっきょうを入れて水を注ぎ入れ、らっきょうに付いた土を洗い落とします。
この時、二つ三つがくっついているらっきょうの株があれば、手でバラしながら1個ずつに分けていきます。
表面の土はある程度落とす必要があるのですが、切り落とす根元の部分の土まできれいに落とす必要はないので、ざっと手早く洗ってバットなどに取り分けておきましょう。
らっきょうの根と先端を切り落とす
次はまた板と包丁を用意して、らっきょうの根元と先端を切り落とします。
根元は付け根ぎりぎりのところで切り落とすようにして、先端は長すぎる部分を切り落とします。
※先端をどの程度切るかですが、先端を残しすぎると漬けたあとに先端部分の皮が硬めなので口に残ることがありますし、切り落としすぎるともったいないです(ここはひとそれぞれの許容範囲があると思うので、写真を参考にしつつ、自分のいいなと思うところで切って作ってみてください)
根元と先端を切り落としたものは、このあと再びため水の中で洗うのでボウルにどんどん入れていきます。
※この下処理をするときに、写真のように傷んでいるものがあれば、取り除きながら行ってください。
らっきょうの薄皮をむき取ってきれいに洗う
らっきょうの一番外側の薄皮は、内側の締まったらっきょうから少し浮いていて硬く、そのまま漬け込むと美味しくないので取り除きます。
ボウルに水を入れて、ため水の中で手をグーパーグーパーと動かしながら、らっきょうをもみ洗いします(力強めで!)。そうすると薄皮がはがれたり(もしくは取れやすくなる)ので、1つずつ水で洗いながら内側のきれいならっきょうが出るまで薄皮をむき取ります。
流水できれいに洗ったものから順にざる上げします。これでらっきょうの下ごしらえの完了です。
※この下ごしらえに続けて、らっきょうの塩漬け、甘酢漬けを行うようにしてください!
【補足】
- らっきょうを購入するときは、先端から芽が出すぎていないものが新鮮なので、選ぶ基準にするとよいです(生命力が旺盛ですぐに芽がでてくるので、芽がまったく出ていないものはなかなかないと思います…)
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