オクラをレンジ加熱するときのやり方/時間や注意点のまとめ

調理時間:10分

オクラが旬の夏の時期は、火を使わずにレンジ加熱で手軽に調理したい時も多いかと思います。

オクラをレンジで加熱するときのやり方、加熱時間、注意点などをまとめましたので、活用してみてください!

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作りやすい〔改良版・筑前煮〕をアップしました!より作りやすく、調理時間を短く、でもちゃんと美味しい筑前煮を目指したレシピです。

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オクラをレンジ加熱する際の材料

  • オクラ … 8~10本
  • 耐熱ボウルや耐熱皿 … 1つ
  • ラップ … 適量

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オクラをレンジ加熱するときのやり方/時間や注意点のまとめ

オクラのヘタ部分の下処理と切り分け

オクラのゆで方とは少し違ったやり方になりますが、レンジ加熱する際は、オクラの黒っぽいガクの部分で、実とヘタを切り分けるとよいです。

下の写真のように、はじめにオクラをさっと洗ってから、1本ずつガクの部分でヘタを切り落とします。切ったものは耐熱ボウルや平皿に移します。

※レンジ加熱はゆでるやり方よりも、硬さやスジっぽさが感じやすくなるので、ガクの部分だけをくるりとむき取るやり方よりも、上のように切り落とすほうが良いように思います。

基本的にはオクラのレンジ加熱は、細かく切ったものを加熱するより、大きい状態での加熱のほうが火通りの状態が良いです。

ですので、上のように1本丸ごとを加熱して後から料理に合わせて切る、もしくは、下のように2~3等分の斜め切りにしてレンジ加熱するのどちらかでやってみてください。2~3等分なら火通りも良く、料理にそのまま使うことができます。

オクラのレンジ加熱の時間

オクラは丸ごとでも2~3等分に切ったものでも、レンジ加熱の時間ややり方に違いはありません。容器にふんわりとラップをします。

レンジに移し、【600Wで2分】※オクラ8~10本に対してです※を基準に加熱してください。

オクラの太さや本数が変われば、加熱時間も前後するので、加熱後にオクラの火通りを確認することも大事です。

生よりも鮮やかな緑色に全体が変わっていればOK。加熱ムラがあるようなら、追加で10秒ずつ、様子を見ながら加熱してください。

その他、オクラのレンジ加熱の注意点と補足

◆オクラのレンジ加熱の注意点◆ 上の内容と少し被りますが、細かく切って使いたい場合は、1本の状態で加熱するということ。加熱後に細かく切ります。

また、レンジ加熱後のオクラをすぐに冷ましたい場合も同様で、1本丸ごと加熱→水に取って冷ます、という工程にするとよいです(切った状態のオクラを水に浸けると水っぽくなるため)。

◆レンジ加熱オクラの料理の面での補足◆ レンジ加熱のオクラは、茹でるよりもオクラ自体の淡い苦みやえぐみが感じやすい仕上がりとなります。

これは気にならない人は問題ないと思いますが、オクラによっては「けっこう後味が苦いな…」と感じる人もいるかもしれないと思います。なので、料理の味付けに(油を合わせない和え物などでも)苦みをマイルドにする「油」を少し加えるのがおすすめです→オクラのごま和え/おかか和えも参考に。

※また、レンジ加熱後のボウルに水がたまっていることがあるので、水が料理に入らないように、水を捨てるか、オクラを箸などで取り出して移すようにしましょう!

◆丸オクラをレンジ加熱について◆ 最近スーパーなどでも角ばってない丸オクラ(島オクラ)を見かけるようになりましたが、これは多少大きくても柔らかめなので、加熱時間は同じ条件で大丈夫です。

【補足】

  • オクラをレンジ加熱するメリットとしては、栄養価が逃げない、オクラ自体の味がしっかり感じられる、火を使わず時短できることだと思います。
  • デメリットとしては、よく見ないと加熱ムラができることがある、オクラによっては苦みを少し感じる仕上がりとなるだと思います。
  • 料理にうまく油を合わせたり、加熱ムラがないよう時間を調整するなどして、ぜひ手軽にオクラを調理してみてください!

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オクラをレンジ加熱する際の材料

  • オクラ … 8~10本
  • 耐熱ボウルや耐熱皿 … 1つ
  • ラップ … 適量