簡単な豆アジ(小アジ)のさばき方
調理時間:10分
豆アジ(小アジ)のさばき方の材料
- 豆アジ(小アジ) … 適量
コツや流れを動画でチェック!!
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豆アジ(小アジ)のさばき方の作り方
手でさばきやすいアジのサイズ
スーパーでアジの小魚がまとめてパック売りされていることもありますし、人によっては手軽な釣り(サビキ釣り)などで堤防でたくさん釣ってくることもあると思います。
そんな小さいアジですが、10〜12㎝程度以下のものなら、包丁も使わずに手だけでさばくことができます。※これが15㎝くらいになると骨も大きくなってくるため、ぜいごと呼ばれる硬い骨を包丁で除いたほうがよく、包丁が必要となります。
※小さいアジのことを「豆アジ」もしくは「小アジ」と呼びます。一般的にはより小さいアジのことを「豆アジ」と呼びますが、人によってサイズ感は若干違ってて、まちまちなところです。アジの全長が7〜8㎝以下の特に小さなアジは「豆アジ」と呼ぶことがほとんどだと思いますが、そんな豆アジでも以下の工程で同じように手でさばくことができます。
豆アジ(小アジ)のさばき方と下処理
豆アジ(小アジ)のさばき方は、エラ部分を指でつまんで、そのまま内臓(ワタ)も一緒に除くというやり方になります。
まずアジはさっと洗って水けをしっかり切っておきます。はじめに、利き手の親指と人差し指を、アジのえらぶたの下にもぐり込ませ、エラをつまむように持ちます。
指のスタート位置がポイントなのですが(写真2枚目↓)、指でエラの根元(目の真横・えらぶたの付け根あたり)を指でしっかり持っておくことが大切です。
上の位置で指にぐっと力を入れて、まずはアジを横にしたとき真下の方向へ引きます。そうするとまずエラが外れます(※下の動画ではエラを外すときに左手でアジの頭を押えています。動画も参考にしてみてください。)。
次は指でエラを持ったそのままの状態で尾っぽ側へ動かします。そうするとワタが一緒につながって出てきてくれるので、きれいに除くことができます。
※はじめのスタート位置は胸びれの近くでもあるため、エラ⇒ワタを除く工程で、一緒に胸びれも除く形となります。
小さなアジはこのまま素揚げして南蛮漬けなどにすることが多いと思うのですが、私はこの状態からアジの身を特に洗わずに素揚げしています。
ただ、内臓が残っていると油はねや揚げ油が汚れる原因にもなるため、キッチンペーパーでアジの腹の中を1尾ずつふき取る下ごしらえだけは行うとよいと思います。
※あまりにもアジの表面が濡れているときは、これも油はねの原因となるので、表面の水気もふき取るようにしてください。
【補足】
- 工程①で紹介しているサイズ、10㎝や15㎝というのは、アジの頭から尾っぽを入れた長さのことです。
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