レモンサワーの素の作り方/国産レモンが出回る時期に作っておきたい!
調理時間:20分※味をなじませる時間は1日ほど必要
自家製レモンサワーの素の材料 (作りやすい分量/レモンサワー約10杯分)
- 国産レモン … 2個
- 砂糖 … 200g
- “いいちこ”などの麦焼酎 … 400ml
※いいちこなどは200mlの小パックもあるので、飲む量が少ない場合は半量で作ってもOK!麦焼酎はアルコール度数25℃のもので。
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自家製レモンサワーの素の作り方(国産レモンがある時期に漬け込む!)
自家製レモンサワーの素の材料
レモンサワーを手作りするためのレモンですが、皮の風味を焼酎やシロップに移すため、防カビ剤等が使われていない“国産レモン”を使うとよいです。
また、焼酎に関してはいいちこなどの麦焼酎がキレがあって美味しく仕上がると思います。
下準備として、手に塩を少し多めに取り(分量外)、レモンの皮をごしごし磨いてから流水で洗い流します。
洗ったあとのレモンの水気はしっかりふき取っておきましょう。
【レモン風味の焼酎】を仕込む!
まず、レモン2個分の皮をピーラーですべてむき取ります(写真のように、皮の内側に白い部分が残っていない状態にします)
※白いワタは苦いので、できるだけ入れないようにします。包丁よりもピーラーのほうが均一に薄くむけるのでやりやすいです。
500mlくらい入る清潔な容器を用意しておき、半量のレモンの皮(1個分)を入れ、焼酎400mlを注ぎます。
この状態で半日以上置けば、レモン風味の焼酎の出来上がりです。
【レモンシロップ】を非加熱で仕込む!
皮をむいたレモンの実は、果肉がまだらに見えるくらいに、包丁でワタを7~8割ほどむき取ります(全部むき取ると形が崩れやすいため、まだらにワタを残しながらむき取りましょう)。
ワタを除いたら、縦半分に切って、端から1㎝弱幅に切ります。
※(丁寧に作るなら)レモンを切ったあとに、竹串などを使って種を取り除いておくとよいです。
ガラスや陶器などの容器に、砂糖200g、カットしたレモン2個分、残りのレモンの皮(1個分)を、それぞれ交互に入れていきます。
そのまま常温でよいので、半日置いておきます。
〔半日後の状態〕 写真(下)のようにレモン風味の焼酎は薄っすら黄色くなり、砂糖も溶けはじめます。
シロップの砂糖は溶け残りがあるため、半日後くらいのタイミングで、清潔な箸などで底からしっかりとかき混ぜ、果肉を軽く押しつぶします。蓋をしてもう半日ほど置いておきます。
〔1日後の状態〕 仕込んで1日経てば、砂糖もかなり溶けてきます。この状態になればレモンサワーを作ってOK!
レモンサワーを作るときは、グラスにレモンシロップ、レモン風味の焼酎をそれぞれ合わせ、炭酸を注ぎ入れます!詳しくはこちら→『自家製こだわりレモンサワー』
※レモンシロップは1日だと完全に砂糖が溶け切らない場合はあるため、たまに混ぜながら3~4日ほど常温保管し、その後冷蔵庫に移すとよいです。3か月ほど日持ちします。
【補足】
- レモン風味の焼酎は、常温でずっと日持ちします。レモンの風味は香りますが、レモンサワー以外にも、普通の焼酎のようにも楽しめます。
- レモンシロップは、レモンサワー以外にも、普通に炭酸水のみで割ったり、紅茶やヨーグルトに合わせたり、さつまいものレモン煮などの料理に使っても美味しいです。
- 冷蔵1~2か月で状態が悪くなることはありませんが、スプーンを出し入れする回数が増え且つ冷蔵長期保存をしている場合、冷蔵保存してもカビが生えてしまうことがあります。そうならないためにも、数か月と長く日持ちさせたい場合は、レモンがしっかりシロップに浸かっている状態を保つ(頭を出さない状態)ことも大事ですし、たまに湯煎してしっかり加熱するなどしても安心かと思います。
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