黒千石大豆の炊き込みごはんのレシピ/作り方
調理時間:10分※浸水や炊く時間を除く
黒千石大豆の炊き込みごはんの材料 (2合分)
- 米 … 1.5合
- もち米 … 0.5合(※)
- 黒千石大豆 … 大さじ3ほど
- 塩 … 小さじ1~1と1/3
- 酒 … 大さじ1/2(好みで)
※もち米が入ったほうがもっちり感が出ておすすめですが、もち米なしでもさっぱりとしった食感の炊き上がりとなります。その場合は普通の米2合で炊いてください。また、精製塩を使うときは小さじ1ほどにするとよいです。
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黒千石大豆の炊き込みごはんの作り方
黒千石大豆の下ごしらえ
黒千石大豆のよいところは『小粒なので戻す時間も短く、ゆでこぼしなども必要ない』というところです。
2合に対して大さじ3ほど使うので、ボウルに入れてさっと洗い、かぶるくらいの水を加えます。※加える水の量ですが、戻し汁も後から全量使うので、たっぷりすぎるのもNGです。
戻す時間は『ふっくらした食感が好みなら一晩(6〜7時間ほど)』、『ほんの少しプチっとした食感が残るくらいでもよければ1〜2時間』が目安です。黒千石大豆は皮にひびが入ってすぐに戻る豆と、ひびがなくて少し戻るのに時間がかかる豆が混在しているので、一晩なら全部がふっくら戻り、1〜2時間なら戻りやすい豆だけがふっくら戻った状態となります。
※黒千石大豆をまったく戻さず、直に入れて炊飯したこともあります。その結果は好みが分かれる仕上がりだとは思いますが、参考のために下の補足に記載しています。
炊く米ですが、普通のうるち米だけでもいいのですが、もし家にもち米があれば、1/4量をもち米にして炊いてみてください。『米1.5合にもち米0.5合で、もっちりとした食感が出てより美味しくなる』と思います。
もち米を入れる場合は、『うるち米と合わせて普通に研ぎ、1時間ほど浸水させてから炊く』と炊飯器でもふっくら炊きあがってくれます。
黒千石大豆の炊き込みごはんのレシピ/作り方
黒千石大豆も戻り、米も浸水できたら、炊飯器にセットします。
まず浸水したおいた米の水をざっと捨てて、黒千石大豆の戻し汁を加えます(すいません!ここまでは工程写真がありません)。そこに2合の目盛まで水を加えます。それから、分量の塩を加えて軽く混ぜて溶かします。最後に水気を切った黒千石大豆を上に広げて炊飯します。
ごはんが炊き上がれば、酒大さじ1/2ほどを全体にひと振りして蒸らしても、酒のコクと風味がプラスされて味に深みが出ます(これはお好みで)。全体を底からさっくり混ぜ合わせて完成です。
【補足】
- 3合を炊く場合は、黒千石大豆を大さじ4〜5、加える自然塩を小さじ2に増やしてください。
- 黒千石大豆をまったく戻さずに炊いてみたところ、豆によっては少しだけ硬い感じの残る食感、味わいも一粒に味が凝縮されている感じ(ほんの少しえぐみもある?)、という炊き上がりでした。雑穀米が好きな知人は「これも美味しい!」と好評でしたが、炊飯器の種類や豆の新旧によっても変わってくると思うので、こうすれば美味しい!という紹介はできませんが、興味のある方は一度こちらも試してみてください。
- ちなみに、白ごはん.comの塩味の炊き込みご飯全般について言えるのですが、ご飯だけを食べて美味しいようにしっかりめの塩気にしています。わが家はそれで普通に他のおかずと合わせて食べていますが、もし塩気が強いようなら適宜塩を減らして作ってみてください。
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