かまぼこのおつまみサンドのレシピ/作り方

かまぼこサンドの材料

普段使いのおつまみとして、ぜひ知っておいてもらいたい手軽なレシピです。

【かまぼこ、きゅうり、大葉】などを用意して、そこに【梅干し、かつお節、わさび、イクラ】などの塩気や薬味的要素の強いものを組み合わせます。

【梅肉+きゅうり+大葉】と【かつお節+わさび+きゅうり】、この2つが材料的にもそろえやすく、おすすめな組み合わせです。

少し豪華にするなら、【イクラの醤油漬け+きゅうり+大葉】も美味しく華やかさも出ます（おもてなしやパーティーにもピッタリです）。

また、番外編として僕が子供のころから食べ慣れている、山口県下関市で作られている“瓶詰めウニ（アルコール入）”を使ったものも紹介したいと思います。

かまぼこサンドの下ごしらえ

まず、かまぼこやその他野菜の準備についてです。かまぼこは包丁で板から切り離します。

続いて、かまぼこを1㎝幅で切っていくのですが、その中央部分に切り込みを入れます。つまり、端から5㎜の間隔で切り込みを入れる→5㎜間隔で切り落とす、これを繰り返します。

※切り込みは浅すぎると挟みづらいので、写真のようにかまぼこがしっかり開く程度の深さまで、包丁を入れるようにしましょう！また、かまぼこは1㎝幅としましたが、好みで調整してください。

きゅうりは縦半分に切ったものを薄切りにします（斜め切りした後に、縦半分に切ってもどちらでもOKです）。

また、大葉も1枚のままでは大きすぎるので、軸を手でちぎり、それを縦半分に切っておきます。

梅のかまぼこサンド

梅肉は梅干しの種を除いて包丁で軽くたたくか、もしくは市販の梅肉チューブなどを用意します。

かまぼこが準備できたら、大葉のギザギザが少し飛び出るくらいの位置にきゅうりをセットします。

かまぼこの切り込みに大葉ときゅうりを差し込み、お皿やまな板に並べていきます。

きゅうりの横に、梅肉を箸などで広げ入れて出来上がりです。

わさびおかかのかまぼこサンド

はじめに、かつお節を容器に入れて醤油少々（分量外）を加えて混ぜ、下味をつけます。

そのかつお節をかまぼこの切り込みに入れます。

そこへ薄切りにしたきゅうりも入れ込み、お皿やまな板に並べていきます。

きゅうりの横に、わさびを箸などで広げ入れて出来上がりです。

※わさびが苦手なお子さんが食べる場合は、わさび抜きで【かつお節+きゅうり】だけでも美味しいです。

イクラのかまぼこサンド

きゅうりと大葉は、梅肉の組み合わせと同じなので、前半の手順は一緒です。

かまぼこが準備できたら、大葉のギザギザが少し飛び出るくらいの位置にきゅうりをセットして、かまぼこに挟みます。

お皿やまな板に並べた状態で、きゅうりの横に、イクラの醤油漬けをスプーンで入れていけば、出来上がりです。

【番外編】ウニのかまぼこサンド

これは一般的ではないのですが、僕が昔から食べ慣れた味なので【番外編】として紹介したいと思います。

使うものは、“瓶詰めウニ（アルコール入）”と“きゅうり”です。アルコール漬けなので普通のウニとはまた異なる風味になっていますが、これが案外かまぼこサンドと相性がいいです（実家でよく食べていました）

かまぼこにきゅうりを挟み、その間にウニを入れたら出来上がりです。

※アルコールの風味が強いため、お寿司屋さんで食べるウニを想像して購入すると“風味が違う…”となると思いますが、興味のある方はぜひトライしてみてください。

出来上がったかまぼこサンドを、数種類お皿に盛り付ければ、手軽ながら選ぶ楽しさもあるおつまみとなります。

小皿に盛り付けても、大皿にたくさん盛り付けても。どちらも様になるので、自分用に、パーティー用に、ぜひ挑戦してみてください。