かきたま汁のレシピ/作り方
調理時間:10分
食卓に彩りをそえてくれる「かき玉汁」。卵さえあれば!という感じなので、冷蔵庫にある食材で作れるのがうれしいところです。
卵をきれいに仕上げるには、ほんの少しとろみをつけて、少しずつ溶き卵を流し入れるのがポイント。ぜひお試しください!
かきたま汁の材料 (3人分前後)
かきたま汁の作り方
かきたま汁の材料
かきたま汁の具材は『卵ともう1品』くらいで十分。冷蔵庫にあるもので作れるので、普段の汁物として覚えればとても重宝するレシピだと思います。
材料の詳細ですが、卵は2〜3人分で卵1個でよく、卵に合わせるもう一品は今回は、さっと火の通る三つ葉を合わせました。三つ葉の他には薬味ねぎや貝割れ菜、きのこ類やわかめなどもおすすめです。
下準備として、三つ葉は2㎝幅ほどに切り、卵はしっかりと箸で溶きほぐし、Aを合わせて水溶き片栗粉を用意しておいてください。
かきたま汁のレシピ/作り方
かきたま汁を作る手順はこちら→『だしに味付け→とろみづけ→卵の溶き入れ→仕上げの三つ葉』。とろみをつけてから卵を溶き入れたほうがきれいに仕上がります。
まず、鍋に分量のだしを入れて火にかけ、温まったらAの調味料(醤油小さじ1と塩小さじ1/2)を加えて味付けします。
次にBの水溶き片栗粉をよく溶かして、沸かしただし汁を軽く混ぜながら加えてとろみをつけます。とろみをつけたら一度しっかり沸騰させます。
続いて、よく溶いた卵を流し入れるのですが、この時の汁の状態は『軽く沸いていること』、溶き卵の入れ方は『箸を伝わせて少しずつ回し入れる(同じところにたくさん入れない)』、こういったことがポイントとなります。
卵をすべて溶き入れて、一呼吸おいてから、お玉でやさしく底から全体を混ぜ合わせます。
あとは火を止め、仕上げに刻んだ三つ葉を加えてひと混ぜして完成です。
※味見をしてみて、味が薄ければ塩少々で味を調えましょう。
【補足】
- 今回のレシピのとろみ加減はゆるめです。冬の寒い時期なら、上記分量で片栗粉を小さじ1と1/2〜小さじ2ほどに増やして、とろみを強くして仕上げても美味しいです。
- 生姜のしぼり汁を最後に加えても、より体があたたまる仕上がりとなります。
- 塩はさらさらした細かい塩と、粒の大きな粗塩などでは、同じ小さじ1/2でも入る分量が異なり、仕上がりの味が変わってきます。最後に味見をして好みの塩加減に味を調えることが大切です(粒の大きな塩ならはじめから小さじ2/3くらいを目安に加えても)。
- 醤油は濃口で十分ですが、家に薄口醤油があれば、汁の色合いがクリアに仕上がるので、好みで使ってみてください。
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