かぼちゃのポタージュ(スープ)のレシピ/作り方
調理時間:20分
かぼちゃのポタージュの材料 (3~4人分)
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かぼちゃのポタージュの作り方
かぼちゃのポタージュの材料
このかぼちゃのポタージュレシピは、かぼちゃ250gに牛乳500mlを合わせるので、比較的あっさりめな仕上がりです。
そのねらいとしては、普段の和食の献立にも取り入れやすいよう、生クリームなどは使わずに、作りやすく、さらりと飲みやすくしたかったから。
かぼちゃと牛乳以外に使うのは玉ねぎとバター。玉ねぎは繊維を断つように薄切りにしておきます。
かぼちゃは種とワタをスプーンなどで取り除き、ヘタがあれば切り落として皮をむきます。
皮に近い部分の緑色がほとんどなくなるくらいに皮をむいてから、切りやすい幅に切り分け、かぼちゃをまな板の上で安定させてから1㎝幅に切ります。
※切ったかぼちゃは1㎝の厚みで、3~4㎝四方くらい、だいたいの大きさでOKです。
切ったかぼちゃを平皿などに重ならないように並べてラップをして、600Wで2分加熱します。
取り出して厚みのある部分に爪楊枝などを刺し、火通りを確認します(火が通っていないようなら追加で加熱し、この段階でほぼ火が通っている状態にしておきます)。
かぼちゃのポタージュの下ごしらえ
鍋にバター10gを入れて弱めの中火にかけ、溶けて熱くなれば玉ねぎを加えて炒めます。玉ねぎが透明になるまで火を通します。
玉ねぎに火が通ったら弱火にして、小麦粉大さじ1を全体にふりかけ、すぐに炒め合わせます。
バターが多くないので、玉ねぎにまとわりつくような形になりますが、それでも大丈夫です。1分くらい炒め合わせます。
※かぼちゃのポタージュはざらっとした口当たりになりがちですが、小麦粉を少量加えることで、なめらかな口当たりになって飲みやすく仕上がります。
ここで500mlのうち300mlの牛乳をそそぎ入れます。火を少し強め、玉ねぎと小麦粉がほぐれるように混ぜながら牛乳を温めます。
沸騰前にレンジで加熱したかぼちゃを入れ、沸いたら極弱火にして、1~2分ほど加熱して火を止めます。
※かぼちゃを入れた後に加熱するのは、レンジでの加熱ムラがあったらいけないので、という程度の意味合いです。
かぼちゃのポタージュのレシピ/作り方
鍋を火から外し、後はミキサーやフードプロセッサー(ハンディタイプでも)でポタージュにします。
ミキサーの場合は軽く冷ましたものを移し、後から残りの冷たい牛乳200mlを足し入れて混ぜます。これで完全に冷めるので、その状態でミキサーにかけます。
※ミキサーは水分量が多い方が回しやすく取り出しやすいのでそうしていますが、フードプロセッサーを使う場合は水分量が少ないほうが混ざりやすいです。その場合のことは下の補足にまとめています。
かぼちゃがこまかくなって、ポタージュ状になったらOKです(ミキサーに移し終わった鍋に移せばよいので、鍋は特に洗わずに置いておくとよいです)。
鍋に取り出し、飲むタイミングで火にかけます。温まればAの塩(小さじ1弱)と味をみて甘みが足りなければ少量の砂糖を加えます。
温めるときに鍋肌や鍋底にスープがこびりつきやすいので、ゴムベラやお玉で落としながら温めるとよいです。あとは器によそって、粗びき黒こしょうをほんの少し振りかけるのもおすすめです。
【補足】
- 余ったポタージュは冷凍保存も可能です(保存期間の目安は1か月ほど)。
- フードプロセッサーを使う場合は、完全に冷ました工程②をプロセッサーにかけ、取り出してから残りの牛乳や調味料を合わせると良いと思います。ただ、フードプロセッサーが小さい場合、体積容量を超える可能性があるので、その場合はかぼちゃと玉ねぎの固形分のみを取り出してペースト状にしましょう。
- かぼちゃと牛乳のバランスは好みで調整してみてください。かぼちゃ自体の甘みもものによって異なるため、最後に砂糖少々を加えるかどうか、味をみて判断するとよいです!
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2024.12)
- このレシピのキーワード
- ほっと温まりたいときに
- かぼちゃ
- 牛乳
- 喫茶店メニュー
- 実は冷凍保存が可能
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