だし汁いらずのいなり寿司のレシピ/作り方

調理時間:60分※米を炊く時間は除きます

いなり寿司の油あげを炊くのは、だし汁があってもなくても大丈夫。味の好みや、だし汁が用意できるかどうかで選んでみてください。

味の傾向としては、だし汁なし少し甘めに仕上げたほうが美味しいので甘めで素朴な仕上がりに、だし汁ありだとだしの風味も香って上品に仕上がりになります。

*だしを使った少し上品でほんのり甘めのレシピも参考に→ “いなり寿司のレシピ”

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「サバ缶ときのこの炊き込みご飯」をアップ!生姜たっぷりで体が温まるレシピです。だし汁いらずで手軽さもあります。

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だしいらずのいなり寿司の材料 (作りやすい16個分)

  • 油あげ…8枚(7㎝四方ほどの大きさのもの)
  • 米…1.5合分(約500g)
  • 白炒りごま…小さじ2ほど
  • 水…250ml
  • 砂糖…大さじ4~5(※)
  • 醤油…大さじ3
  • 米酢…大さじ2
  • 砂糖…小さじ2
  • 塩…小さじ1/2

※砂糖の分量はしっかり甘いものが好みなら大さじ5にするとよいです。

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だし汁いらずのいなり寿司の作り方

いなり寿司の油あげの下処理

油あげは正方形のものを用意し、好みで横か斜めに切り分けます(今回は半分に切って長方形のいなり寿司を作ります)。※“いなり寿司”では三角のいなりを紹介しています。

切った油あげは「切り口から親指を入れて、油あげに穴が開かないようにやさしく2つある角まで開く」ことをします。

※油あげによって変わるのですが、簡単に開くものもありますし、少し開きづらいものもあると思います。まず一つ二つ切ってみて確認し、もし開きづらいようなら、切る前の油あげの上をすりこ木でごろごろと転がすと多少開きやすくなります。

だし汁いらずのいなり寿司は、多少油のコクが残っていても美味しいと思うので、油あげをざるに入れてたっぷりの熱湯で湯通しし、そのあと水にとってから水気をしぼるとよいと思います。

※熱が取れたら、あげが崩れないように2〜3枚ずつ手に広げ、両手で挟むように水気をしっかりしぼってください。

水気をしぼった油あげは、鍋の中で高さが均一になるように並べてから煮るとよいです。油あげを鍋に並べたら、別容器でAを軽く混ぜ合わせてから鍋に注ぎ入れます。

※白ごはん.comではできるだけ少ない煮汁で作るレシピにしているため、鍋の中であげの入り方に偏りがあると味の含み方に差が出てしまいます。

油あげの味付けといなり寿司の仕上げ

鍋を中火にかけ、沸いたら落し蓋をして弱火にします(少なめの煮汁を全体にいきわたらせるために落し蓋は必須!)。炊く時間は落し蓋をしてから10~12分です。

10~12分炊いたら、煮汁も程よく煮詰まって、油あげがほとんどの煮汁を吸って、鍋底にうっすら煮汁が残るくらいになっていると思います。鍋ごとそのまま冷まし、いなり用のあげの完成です。

いなり寿司を仕上げる後の工程(酢飯の用意、いなり寿司の詰め方など)は基本のいなり寿司と全く同じなので、「基本のいなり寿司」を参考にしてみてください。

【補足】

  • 冷凍する場合は、ラップで1~2つずつくらいを包んで冷凍してください。冷凍ごはんと同じように、凍った状態でレンチン。加熱することで若干酢飯の酸味は飛びますが、美味しくいただけます。
  • 油あげの大きさが7〜8㎝四方と異なる場合は、各材料を適宜調整して作ってください。
  • いなりの油あげは前日にでも炊いておいて、当日は寿司飯を仕込むだけだと簡単です。また、炊いた油あげは冷凍保存も可能です。
  • シンプルな酢飯でも美味しいですし、椎茸の煮物酢れんこんを刻んで混ぜたりしても美味しいです。
  • 好みで水250mlのうちの100mlくらいまでを酒に置き換えても、味に深みが出てくれます(水分量は合計250mlにするとよい)
  • レシピ更新情報:寿司酢の調味料を若干減らしました(2018.2更新)
このレシピのキーワード
油あげ
おもてなし
冷凍しておくと便利

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だしいらずのいなり寿司の材料 (作りやすい16個分)

  • 油あげ…8枚(7㎝四方ほどの大きさのもの)
  • 米…1.5合分(約500g)
  • 白炒りごま…小さじ2ほど
  • 水…250ml
  • 砂糖…大さじ4~5(※)
  • 醤油…大さじ3
  • 米酢…大さじ2
  • 砂糖…小さじ2
  • 塩…小さじ1/2

※砂糖の分量はしっかり甘いものが好みなら大さじ5にするとよいです。