フライパンで手軽に!五平餅風だんごのレシピ/作り方
調理時間:20分
五平餅の材料 (2~4人分)
- 温かいご飯 … 1合分(約300g)
- 素煎りクルミ … 10g
- 煎り白ごま … 小さじ1と1/2
- 砂糖 … 大さじ2~2と1/2
- 醤油 … 大さじ1と1/2
- みそ(※あれば赤みそ) … 大さじ1
- みりん … 大さじ2
- 酒 … 大さじ1
※みそは家で作っているみそを使ってOKですが、赤みそ(豆みそ)があれば、コクや色合いの濃い仕上がりになってくれます。手元に赤みそがあればぜひ。
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五平餅の作り方
五平餅の味噌だれのごま・クルミ
五平餅は温かいご飯をすりこ木でつぶして作りますが、ご飯をつぶす前に、すりこ木を使ってごまとクルミをつぶしておくとスムーズです。
まず、すり鉢に分量のごまを入れて粒がなくなるまでしっかりすりつぶします。
ごまをすったら、素煎りのクルミを加えてすりこ木でつぶします。
ある程度つぶれたらすりつぶし、クルミの粒が粗く残るくらいの加減でストップしておきます。
五平餅のたれを作るときに、このごまとクルミを加えます。
五平餅の団子の作り方(米のつぶし方)
ご飯は温かいもの(できれば炊き立てのもの)を用意します。ボウルにご飯を入れてすりこ木でつぶすのですが、もしあれば手ぬぐいや布巾を水で濡らしてしぼったものを用意するとよいです。
しぼった手ぬぐいがあることで、ボウルにご飯がくっつかず、上下を返したりしやすく、すりこ木にくっついた米も落としやすいです。
※米は普通の水加減で炊けばOKですが、コシヒカリのような粘りの強い品種で作るのがおすすめです。
すりこ木を使って、粒が残っているところを順に、上から垂直に餅つきのようにドンドンとたたきつぶします。
ある程度つぶれたら手ぬぐいを引っ張って端のご飯を中央に寄せ、その部分をつぶす、ということを繰り返して、全体的にご飯粒がつぶれている状態にします。
ご飯はつぶし加減が弱いと美味しくないので、下の写真くらいを最低ラインに粒感がなくなるくらいまでつぶします。
あとは手を水でぬらし、1合分のご飯を6~8個くらいに分け、平たく丸く成形します。
五平餅の成形は、毎回手を水で濡らし、はじめにしっかりと強く握って空気を抜き、それから真ん丸に丸め、最後に丸いものを平たくするとよいです。
五平餅の焼き方/仕上げ
テフロン加工のフライパンに、丸めた五平餅を並べます。弱火と中火の間の火加減で、片面3~4分ずつ焼き、軽く両面に焼き色がつけば取り出します。
※テフロン加工のものを使い、あまり動かさないように焼くことで、特にくっつかずに焼けます。
五平餅を焼いたフライパンを火から外し、すりつぶしたごまとクルミ、さらにAの調味料(砂糖、醤油、みそ)を加えます。
みりんや酒を入れる前に、みそがダマにならないようしっかりここで混ぜ合わせます。
※砂糖は大さじ2~2と1/2と幅を持たせています。好みの甘さに調整してみてください。
みそが混ざれば残りのBのみりんと酒を加え、全体を混ぜ合わせます。あとは、フライパンを火にかけ、軽く煮詰めて五平餅のたれを作っていきます。
※五平餅のたれを火にかける時間は3分くらいなので、アルミホイルを敷いたオーブントースターに焼いた五平餅を並べ、たれを作る間、軽く焼いておくとよいです。
フライパンを弱めの中火にかけ、ゴムへらなどで混ぜながらたれを軽く煮詰めます。
ブクブクと沸いたたれを混ぜながら、2~3分火にかけて、みりんや酒のアルコールが飛んで、少しドロッとすれば五平餅のたれの完成です。
たれができれば火を止め、トースターで焼いておいた五平餅を戻し入れ、全体にたれを絡ませます。
からませたものをそのままいただいてもOKですし、オーブントースターなどで再度軽く焼いて香ばしさをプラスしても美味しいです。
※オーブントースターやグリルで焼くときは、たれが甘く焦げやすいので注意しながら火にかけてください。
【補足】
- くるみが手元になければ、同量のピーナッツに置き換えて作ってもOKです。
- 串に刺したい場合は、成形するときに串や割り箸(割ってない状態で)を中心にして、平たくご飯をくっつけてください。
- 更新履歴:五平餅愛が足りなかったので串に刺してないレシピで「五平餅」と書いておりましたが、「五平餅風」と名前を変更しました。串に刺す作り方を併記するタイミングで「五平餅」に戻したいと思います(2018.09更新)
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