シンプルながらハマる味!ゴーヤの佃煮のレシピ/作り方
調理時間:20分
ゴーヤは油を使って調理しがちですが、油なしでこんなに美味しい一品ができるんだと、自分で驚いたレシピです。
また、ゴーヤを佃煮にすると、普通にゆでたり炒めたりするよりも、苦みをなぜかマイルドに感じる(と個人的に思う)ので、切ったゴーヤに塩や砂糖を振る特別な下処理は必要なしです。
ゴーヤを「水、醤油、砂糖、みりん」を合わせて煮るだけ。とにかく煮詰める。シンプルな調味料ながらゴーヤのほのかな苦みが不思議とハマる味なので、夏の常備菜としてぜひお試しください!
【保存の目安:冷蔵で1~2週間ほど】
ゴーヤの佃煮の材料 (作りやすい分量)
- ゴーヤ … 1/2本(250gの半分125gくらいが目安)
- 白いりごま … 小さじ1/2ほど
- 輪切り唐辛子 … 好みで少々
- 水 … 大さじ5(75ml)
- 醤油 … 大さじ2
- 砂糖 … 大さじ1
- みりん … 大さじ1
コツや流れを動画でチェック!!
スポンサーリンク
ゴーヤの佃煮の作り方
材料の下ごしらえ
用意するのはゴーヤ1/2本です(1本で作るときの補足はいちばん下に)。はじめに、ゴーヤはヘタを切り落として縦半分に切り、タネとワタを除きます。
それを5~7㎜幅くらいに切ります。※ゴーヤの下処理はこちらのページに詳しくまとめています。ただ、塩と砂糖での苦み取りの工程は佃煮では不要です
切ったゴーヤを鍋に移し、Aの調味料類(砂糖大さじ1、醤油大さじ2、みりん大さじ1、水大さじ5)を加えて、さっと箸で混ぜ合わせます。
※ピリ辛に仕上げたい場合は、調味料を入れるタイミングで輪切り唐辛子少々を加えてください。
ゴーヤの佃煮の味付け
鍋を中火にかけ、沸いたら吹きこぼれない状態ならそのままの中火(もしくは若干火を弱め)、そのまま7~8分煮詰めます。
煮汁が半分くらいになったら箸で軽く混ぜ合わせ、煮汁の残り具合を確認します。煮汁が少なくなってくれば、火を少し弱めましょう。
煮汁の残り具合を見ながら、煮汁がほとんどなくなれば火を止めます(鍋のサイズや火加減にもよりますが、目安で8~10分ほど)。最後に白いりごまを散らします。
粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。保存の目安は【冷蔵庫で1週間ほど(唐辛子を入れた場合は2週間ほど)】です。
【補足】
- ゴーヤ1本(約250g)まるまるを使って作るときは、水を倍量の150mlではなく、100mlに減らして作ってみて、他の調味料は倍量で作ってください(ゴーヤをじっくり煮る時間は必要ですが、150mlだと煮詰めるまでに時間がかかりすぎるため。ちなみに、4倍量なら水だけを半量にして作れます)
- ゴーヤの佃煮は、かつお節入れたり、生姜入れたりせず、シンプルなのがけっきょくいちばん美味しいじゃん!と気づきました。ゴーヤのほのかな苦みがクセになると思います!
- 冷凍保存も可能です。その場合は冷凍で1~2か月保存可。※若干ですが、ゴーヤの苦味が解凍後に強く感じる気もします。
- 沖縄方言では“ゴーヤ”ではなく“ゴーヤー”ですが、全国的にキーワード検索では“ゴーヤ”が使われているため、このページでは文言を“ゴーヤ”で統一しています(沖縄の皆さんにとっては違和感があるかと思います…ご理解いただけましたら!)。
スポンサーリンク
こちらのレシピもおすすめ!
スポンサーリンク