銀杏ご飯(炊き込みご飯)のレシピ/作り方
調理時間:20分※浸水や炊く時間を除く
銀杏ご飯(炊き込みご飯)の材料 (2合分)
- 米 … 2合
- 銀杏 … 20個ほど
- 塩 … 小さじ1~1と1/3
※細かいさらさらした精製塩などなら小さじ1、粗い塩なら小さじ1と1/3が目安です。
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銀杏ご飯(炊き込みご飯)の作り方
殻付きの銀杏のむき方と、米の浸水
銀杏の殻の割り方、薄皮のむき方は「銀杏の下処理」のページにまとめていますので、ここでは簡単に説明します
まず、タオルの上に銀杏を手で持ち、とがった部分を上にしてトンカチ等で軽くたたいて割れ目を入れます。ここから手で殻をむき取り、薄皮だけの状態にした銀杏は水に30分から1時間ほど浸けておきます。
水に浸けておいたら薄皮が柔らかくなるので、亀裂がはいった薄皮の部分から、指の腹の部分をこすり当てるようにして皮をむきます。
また、2合の米は、炊飯器の内釜などに入れて研ぎます。研いだら水を何度か入れ替えて水気を切り、2合の目盛りに合わせて水を入れ、30分から1時間そのまま置いて浸水させます。
※浸水させる時間がなく、浸水なしでそのまま炊くなら『炊き込みごはんコース』で。ここではどんな炊飯器でも美味しくふっくら炊けるよう事前に浸水する工程をとっています(浸水したら『普通コース』で炊きます)。
銀杏ごはんの炊き方
※このレシピでは銀杏をたっぷり使っていますが、あくまで大人用のレシピです。5歳以下のお子さんには食べさせない、それ以上の年齢でもお子さんには銀杏を多く食べさせないように注意してください(下記補足も参考に)
薄皮をむいた銀杏は、1個を3等分くらいの食べやすい幅に切ります(食べ応え重視にしたい場合は、丸のままでもOK)
米が浸水できたら、塩小さじ1~1と1/3ほどを加えてやさしく混ぜ溶かします。※浸水は、米が水を吸って下のように米が真っ白になればOK。
※分量の塩を入れると塩気がしっかりきいた炊き込みご飯となります。減塩する場合は塩を半量から2/3量にするなど、好みで減らしてください。
塩を溶かし終えてから、最後に銀杏を上に広げて炊飯します。※浸水しているので普通コースの炊飯でOKです
ごはんが炊き上がれば、全体を底からさっくり混ぜ合わせて完成です。
※好みで、炊きあがりに酒大さじ1/2ほどを全体に振りかけて少し蒸らしてから食べても、酒のコクと風味がプラスされます。
【補足】
- 母子栄養協会の子供の銀杏喫食に関する注意喚起のページも参考にしてみてください。
- 3合を炊く場合は、塩小さじ1と1/2~2を目安に増やしてください(銀杏の量はお好みで)。
- 銀杏ごはんは、銀杏そのものの風味をストレートに楽しみたいので、昆布やかつおなどの出汁は入れないレシピにしています。
- 白ごはん.comの炊き込みご飯全般について言えるのですが、ご飯だけを食べて美味しいよう、しっかりめの塩気にしています。塩気を強く感じる、減塩したい場合などは、適宜塩を減らして作ってみてください。
- レシピ更新情報:お子さんの銀杏の喫食に関する注意喚起の文章を追加しました(2022.10)→写真を一部撮り直し、リライトしました(2023.11)
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