だし巻き卵のレシピ/作り方
調理時間:10分※だし汁を取る時間を除く
だし巻き卵の材料 (作りやすい分量)
- 卵(Mサイズ) … 4個
- サラダ油 … 適量
- だし汁 … 大さじ4
- 醤油 … 小さじ2
- 砂糖 … 大さじ1/2
- みりん … 大さじ1/2
※だし汁については「基本のかつおだし」や、「そそぐだけ簡単だし」も参考に。また、醤油については、あれば薄口醤油を使うと卵の黄色がよりきれいに仕上がります。
だし巻き卵の作り方
だし巻き卵の卵液を作る
卵4個に対するだし汁と調味料は、だし汁大さじ4(60ml)、醤油小さじ2、砂糖大さじ1/2、みりん大さじ1/2)です。
卵はボウルや計量カップなどに割り入れ、泡立てないよう箸でしっかり溶きほぐします(箸を左右に動かすように、卵を切るように溶きます)。
分量のだし汁と調味料を別容器で溶かし混ぜ、卵液に後から投入します。これで卵液の出来上がりです。
※大きな卵白を除きたい場合は、好みで卵液をざるに通して濾すとよいです。また、卵液を作るとき、泡だて器を使った方が卵白が細かくなって便利なので、泡立て器でもOK。箸で混ぜるときと同様に、空気を入れないように混ぜてください。
だし巻き卵の焼き方
卵を焼く前に(くっつきづらいテフロン加工のものでは不要な場合もありますが)、キッチンペーパーに油を吸わせ、焼く途中に油を補充するためのものを必要な場合は用意しておきます。
※少量の油を都度たらして追加してもOKです。油を染み込ませたキッチンペーパーがあると、鍋に少量の油を追加するのに便利です。
はじめに、卵焼き器に油小さじ1/2~1ほどを加えて火にかけます(卵焼き器の隅や角にも油を流してなじませます)。
火加減は終始中火もしくは弱めの中火でOKで、箸先で卵液を落としたときに“ジュ”っと、一瞬で卵液が固まる熱さになっているかを確認します。
卵液の1/5量ほどを入れて全体に広げます。隅から卵が固まってくるので、固まった卵を箸で中央に寄せ、空いたところに卵液を再度広げます(そうやって全体を均一な半熟状態にします)。
火から卵焼き器を離してもOKなので、半熟状態の卵を奥から手前に巻いて形を整えます。1度目に巻くときに左右の太さを均一に、きれいに形を整えておくと後々ひっくり返しやすくなると思います。
卵を奥に移動し(必要があれば油をさっと引き)、1/5量の卵液を空いたところに流し入れます。
奥の卵の下に箸を入れて持ち上げ、卵焼きの下にも卵液を流し入れます。卵が固まりきる前に、奥から手前に卵を巻きます。
※このとき、プクプクとふくらんできたところは箸先でつついてつぶし、穴が開いたら卵焼き器を傾けて卵液を流し入れましょう。
あとは同じことを卵液がなくなるまで繰り返します。
だし巻き卵が多くなってきたらひっくり返しづらくなるので、難しい場合はヘラを作ってもよいと思います。
(必須ではないですが)焼けたあとのだし巻き卵を“まきす”で包みます。熱々の状態なので3~4分置くことで、形と中の火通りを落ち着かせることができます。
あとは食べやすく切れば出来上がりです。好みで大根おろしを添えるのもおすすめです。
【補足】
- だし汁がジューシーな仕上がりにしたい場合は、卵4個に対して、【だし汁大さじ7、醤油小さじ2と1/2、砂糖大さじ1/2、みりん大さじ1/2】で同じように作ってみてください。
- 茶碗蒸しが90℃以下でぷるぷるに固まるように、だし巻きも半熟でどんどん巻いていって大丈夫です。最後にまきすで巻いて落ち着かせることで、形も整えられ、中もしっかり固まります。
- レシピ更新情報:スマホ閲覧用に写真を大きく変更しました。また、1度目に焼く卵の形状についての記述を変更しました(2023.10)
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だし巻き卵の材料 (作りやすい分量)
- 卵(Mサイズ) … 4個
- サラダ油 … 適量
- だし汁 … 大さじ4
- 醤油 … 小さじ2
- 砂糖 … 大さじ1/2
- みりん … 大さじ1/2
※だし汁については「基本のかつおだし」や、「そそぐだけ簡単だし」も参考に。また、醤油については、あれば薄口醤油を使うと卵の黄色がよりきれいに仕上がります。
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