アジフライのレシピ/作り方
調理時間:30分
アジフライの材料 (2~3人分)
- アジ … 2~3尾分の3枚おろし
- 小麦粉 … 大さじ1ほど
- 溶き卵 … 1/2個分
- パン粉 … 適量
- 揚げ油 … 適量
- せん切りキャベツ … 好みで適量
- 大葉のせん切り … 好みで適量
- ウスターソースやタルタルソース … 適量
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アジフライの作り方
アジフライの下ごしらえ
アジフライのアジは下処理済のものを買ってくることができればそれでOK。背開きになったものもありますが、普通の3枚おろしが揚げやすさも食べやすさもあると思います。
自分でさばく場合は3枚おろしのやり方を参考におろし、腹骨をすき取ります。
続いて、身の中央に連なる血合い骨を1本ずつ抜きます(これはスーパーで買ったものでも抜いてあるかどうか確認するとよいです)。
尾っぽとは逆側の、身の厚い切り口の断面にも太い骨があることがあるので、指の腹でさわって骨がないか確認しましょう。
※血合い骨を抜くときは、真上に抜くのではなく尾っぽとは反対側(頭側)に、少し斜めに抜くとアジの身が割れにくくなります。
骨が抜けたら、アジの身の両面にうっすら塩、こしょう(各分量外)をして下味をつけます。
ここで大切なのが、塩こしょうをふった後に10分ほど置いておくということ。そうすることでアジの身に適度に塩気が入り、生臭さを感じにくくなります。
※すごく鮮度のよい刺身にできるくらいのアジなら時間をおかずに揚げる工程に入ってもいいと思います。
アジフライの揚げ方/レシピ
バットなどに小麦粉を入れてアジの両面に薄くつけ、溶き卵をからめ、パン粉を全体に、順につけていきます。
コロッケなどに比べるとアジの表面(特に皮側)はパン粉がはがれやすいので、ギュッと手で押さえてしっかりパン粉をつけるとよいです。
※10分置いたアジの身の表面は少し濡れていますが、特に水気をふき取るほどでもないため、そのまま小麦粉をつけて大丈夫です。
揚げ油は170~180℃に熱しておき、こんがりとキツネ色になるまで、2~3分ほどを目安に揚げれば完成です(途中上下を返しながら)。
※油の量に対してアジを入れすぎると、温度が下がりやすく上下も返しにくいので、半量ずつくらいを揚げるとよいと思います。
付け合わせには、キャベツと大葉のせん切りを混ぜ合わせると、香りがプラスされてよりさっぱりとアジフライを食べることができるのでおすすめです。
ウスターソースで食べたり、手作りのタルタルソースをかけて食べても美味しいので、お好みでどうぞ!
【補足】
- 「さんまに塩をして時間差で食べ比べる」記事にもありますが、直前に塩をして加熱するよりも、塩をして少し置いてから加熱することで身はふっくらしつつ、生臭くない仕上がりになると思います。
- 僕はアジの身に小麦粉をつけるところまでは両手で行い、一度手を洗ってから、片手は溶き卵係、片手はパン粉つけ係にすることが多いです。
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