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おせち料理の田作りのレシピ/作り方

おせち料理の田作りの写真

調理時間:30分

古くはカタクチイワシの稚魚が、田んぼ作りの肥料に使われていたことから、豊作を祈願する食べ物として おせち料理の定番になったそうです。炒り方から味付けまで、田作りの作り方を紹介します!
【保存の目安:冷蔵で7〜10日ほど、冷凍で1か月】

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おせち料理の田作りの材料 (作りやすい分量)

  • 田作り(ごまめ) … 一袋(60g)
  • 一味唐辛子 … 適宜
  • 濃口醤油 … 大さじ2
  • 砂糖 … 大さじ3と1/2
  • 酒 … 大さじ3
  • みりん … 大さじ1

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おせち料理の田作りの作り方

田作り(ごまめ)の炒り方

田作りは味を付ける前にフライパンか片手鍋で炒ることが大切です。時間としては1袋(60g)で10〜12分くらい(半分の30gくらいで作るときは8〜10分くらいでOKです)。

はじめは中火にかけ、時おりフライパンをふりながら炒っていきます。小さな音でパチ、パチと音がしはじめたら、火を少し弱めます。

フライパンを動かしながら炒り続けると徐々に田作りの水分が抜けてとカラカラとした音に変わってきます(食べてみてもよくわかるのですが、10分くらい炒ると頭と尾っぽ部分はカリカリとした食感になっています)。炒り終わったら、バットに移して粗熱を取っておきます。

※身の厚い中央の部分は完全に水分が飛ばなくてもOKです。冷めてくるとどこを折ってもポキンと気持ちよく折れるようになります。

田作りの味付けと仕上げ

鍋にAの調味料をすべて合わせます。 砂糖が溶けて沸騰してきたら、中火と弱火の中間くらいの火加減で、沸騰を保って煮詰めていきます(泡が鍋からあふれないよう注意しつつやってください!)。

煮詰め加減が少し難しいのですが、はじめのうちは沸騰する泡が細かいのですが、煮詰まってきたら沸騰する泡が大きくなってきます。 時おり一度火を止めてみて、煮汁の量やとろみ加減を確認しましょう。煮汁が半分以下になって、とろみがついていればOK。これで田作りのたれの完成です。

※参考程度ですが、私が作るときは上記調味料を約4分煮詰めるとちょうどよい加減になりました(鍋と火加減で変わってくるのであくまで参考までに)。ここではたれが熱いのでとろっとしていますが、冷めると固くなるので大丈夫です!

あとは炒った田作りとたれを合わせるだけです。大切なことは『たれが熱々の時に田作りを合わせること!』。 たれを作った鍋の中でも、ボウルの中でもいいので、田作り1本1本にたれがからむよう、手早く丁寧にからめます。からめ終わった時、好みで一味唐辛子を加えても美味しいです。

冷めるとたれが固まるので、器に移すか、クッキングシートの上に広げておきましょう。少量をきれいに盛り付けるときは、頭の向きをそろえるときれいに仕上がります!

【補足】

  • 田作りは12月の時期に特に冷蔵庫に入れる必要もありません。もともと乾物ですし、調味料も傷むものが入ってないため。ただ暖かい部屋においておくと、たれがやわらかくなってくるので、寒い部屋での保管がよいと思います。

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