みそ汁の素の作り方~味噌玉をよりシンプルに~
調理時間:10分
みそと粉末だしだけを混ぜ合わせ、具なしの味噌玉を作ります。そのみそ汁の素は、お椀で1杯ずつ、鍋の中でまとめて…というように用途合わせて活用します。
1杯ずつ具入りでラップで包んでという味噌玉にしないのは、みそ汁を鍋でまとめて作る時のことも考え、具もより自在にアレンジしやすくするため。そのほうが絶対に普段使いしやすいと感じています!
みそ汁の素の材料 (作りやすい分量)
- 【みそ200gに粉末だし25g(※)】でみそ汁15~16杯分に
※粉末だし25gは天然だし素材のみでの分量です(だしブレンドや自家製の粉末だしミックスなど)。うま味の強い市販品は各商品に合わせ、分量を減らして調整を。
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みそ汁の素の作り方
みそ汁の素の作り方/考え方
味噌玉は本やテレビなどでたまに見かけますが、それよりもよりシンプルに味噌とだし素材のみ(具なし)で、1杯ずつではなく、ある程度まとめて作るというものの紹介です。
具は後から自由に加えてOKなので、手軽に即席みそ汁を作るアイデアとして活用してもらえたらと思います。
ここでは作りやすい分量(みそ汁15~16杯分)をレシピにします。用意するものは【みそ200g】と【粉末だし25g】。
粉末だしはけっこう多めですが、天然のだし素材のみで、だし香る味わいに仕上げるにはこのくらい必要です。ボウルに2つを合わせ、みそと粉末だしがまんべんなくなじむまでヘラなどで混ぜ合わせます。
※上にも書きましたが、粉末だし25gはだしブレンドや自家製の粉末だしミックスを想定しています。その他市販品は各商品ごとに調整を。
みそ汁の素の保存の方法
上で合わせた粉末だし入りみそをそのまま保存してもOKですが、おすすめは平らにのばして、みそ汁1杯分ずつの分量となるよう線を引くことです。
まず蓋付きのタッパーなどに均一に平らにのばします。
つづいて、みそ汁15~16杯分なので、【3×5】か【4×4】の塊りとなるように線を引きます。これを冷蔵庫または冷凍庫で保存し、みそ汁を作る際に必要な分量ずつ使うというわけです。
※みそは冷凍庫に入れてもカチカチにならないのですぐに使うことができます。冷蔵庫でも冷凍庫でも2~3か月は保存可能です。
※みそ汁15~16杯分は標準的な塩分のみそを使って150mlくらいのお椀を想定しています。
みそ汁の素の使い方や具材のアイデア
使い方は2通りあって、下の写真のようにお椀の中に直入れする使い方と普通に鍋でおみそ汁を作る時にだし入りみそとして使う方法があります。
あえて味噌玉にしなかったは、まとめて作りやすいようにするためと、具を自由に決めることができるようにするためです。味噌玉の中に具を入れてしまうと、具が味噌漬けのようになって美味しくなくなってしまう…ということもあります。
一つ例を紹介すると、お椀に「みそ汁の素を1かけ」「乾燥麩、えのき茸、乾燥わかめ、刻みねぎ」を入れ、そこに熱湯150mlをそそぎます。
あとはよく混ぜて完成となります。乾燥のわかめや麩、糸寒天、ねぎや青じそ、みょうがなどの薬味、蒸し大豆など、お湯をそそぐだけでぱっと火が通る具材も多いので、特に味噌玉のように具を入れ込まず、その時々で好みの具を加えて作ってはどうでしょうか。
【補足】
- 白ごはん.comでは「#お椀で作る即席みそ汁」のキーワードで、ぱっと火の通るみそ汁の具材も紹介しています。それらとぜひみそ汁の素を合わせてみてください。
- 即席みそ汁のレシピページでは、味噌と粉末だしをお椀にその時に合わせて作るやり方も紹介しています。それとみそ汁の素との違いもあって、その時にお椀に合わせると香りが高くなり、みそ汁の素として事前にみそとだし素材を合わせておくとうま味が強くなる傾向があります。
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