栗ごはん(炊き込みご飯)のレシピ/作り方
調理時間:60分※炊飯や浸水の時間を除く
栗ごはんの材料 (2合分)
- 米 … 2合
※好みで米の2割ほどをもち米で置き換えても(そのやり方は工程③にて) - 栗(殻付き) … 300~500gほど
- 塩 … 小さじ1~1と1/3
※さらさらした精製塩などの細かい塩なら小さじ1、粗い塩なら小さじ1と1/3が目安。
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栗ごはんのレシピ/作り方
栗の皮のむき方/下ごしらえ
はじめに、買ってきた栗はさっと洗ってから、40~50℃くらいの熱いお湯に20分以上(または水に2時間以上)浸けておきます。栗は好みの分量でよいので300~500gほど準備します。
また、その間に2合の米を炊飯器の内釜などに入れて研いでおきましょう。研いだら水を何度か入れ替えて水気を切り、2合の目盛りに合わせて水を入れ、30分から1時間そのまま置いて浸水させておきます。
※表面の硬い鬼皮が、水に浸しておくことで少しやわらかくなり、包丁で切ったり皮をむいたりがやりやすくなります。
栗の皮をむく手順は、➀栗のおしり近くを包丁で切り落とす→②鬼皮を手でむく→③包丁で渋皮をむく、流れです(※詳しくは「栗の皮のむき方」を参考に)。
皮をむいた栗は、順に水にさらしておきましょう。これは好みですが、栗を切らずに丸のまま炊き込めばゴロっと贅沢な仕上がりに。1つを3等分くらいに切れば食べやすい仕上がりになります。
※3等分に切る場合は、栗を正面から見たときに、Tの字に包丁を入れるように切ると、およそ均一な大きさになると思います。2合に対して300gくらいの栗なら、細かく切ったほうが栗がいきわたるのでおすすめです。
栗ご飯の炊き方/作り方
米が浸水できてから、塩小さじ1~1と1/3ほどを加えてやさしく混ぜ溶かします。※浸水は、米が水を吸って下のように米が真っ白になればOK。
※分量の塩を入れると塩気がしっかりきいた炊き込みご飯となります。減塩する場合は塩を半量から2/3量にするなど、好みで減らしてください。
塩を溶かし終えてから、栗を上に広げて炊飯します。※浸水しているので普通コースの炊飯を選択してください。
ごはんが炊き上がれば、底からさっくりと混ぜ合わせて完成です。
※好みで、炊きあがりに酒大さじ1/2ほどを全体に振りかけて少し蒸らしてから食べても、酒のコクと風味がプラスされます。
栗ご飯にもち米を混ぜ込む炊き方
もち米は必須ではありませんが、米の1〜2割をもち米に置き換えると、米に粘りがでて、もっちりした栗ご飯に仕上がります。
2合の米を量ったあとに大さじ2〜4の白米を抜き取って、代わりに同じ分量のもち米を加えればOKです。もち米が家にあればぜひ加えてみてください。
米ともち米を合わせたら、いつも通りお米を研ぎ、炊飯器の内釜に入れます。2合の目盛まで水を加えたら【1時間】そのまま浸水させ、そのあと塩を溶かし、栗を広げて炊飯してください。
【補足】
- むいた栗の皮の大きいものは取っておき、それを加熱してから実をスプーンでこそげ取れば、【バニラアイス】や【白玉団子】にからめて美味しいデザートも作れます→こちらも参考に!
- 3合を炊く場合は、加える塩を小さじ1と1/2~2を目安に増やしてください(栗の分量はお好みで)
- 工程③にて、もち米を入れる方法を紹介しましたが、もち米の他の使い道がなさそうな場合は無理にもち米を買わずに、栗ご飯を食べる時は、もっちりとした食感の米を選んで合わせるのもおすすめです(だて正夢、淡雪こまち、ミルキークイーン、ゆめぴりか等の銘柄)。
- 浸水させる時間がなく、浸水なしでそのまま炊くなら『炊き込みごはんコース』で。ここではどんな炊飯器でも美味しくふっくら炊けるよう事前に浸水する工程をとっています(浸水したら『普通コース』)
- 栗ごはんの下ごしらえにて、栗を下茹でしたり、ミョウバンを使用したりは、特に不要だと思います。
- ちなみに、白ごはん.comの塩味の炊き込みご飯全般について言えるのですが、ご飯だけを食べて美味しいようにしっかりめの塩気にしています。塩気が強いようなら適宜塩を減らして作ってみてください。
- レシピ更新情報;工程写真のサイズを変更し、文章をリライトしました(2020.9)
栗はシンプルにゆでておやつにしても!
子どもの3時のおやつに、シンプルなゆで栗なんかもたまにはいいものです。「栗のゆで方」
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