美味しいフライドポテトのコツとレシピ/作り方
調理時間:20分※水にさらす時間を除く
フライドポテトの材料 (2〜3人分)
- じゃがいも(男爵いも) … 3個(約300g)
- 小麦粉(薄力粉) … 大さじ3
- サラダ油 … 適量
- 塩・胡椒 … 適量
- ケチャップ … 適量
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美味しいフライドポテトの作り方
美味しい自家製フライドポテトの4つのコツ
家でファストフード店以上に美味しいフライドポテトを作りたい!そう思う人も多いと思います。 そのための4つのコツをまずは紹介します。コツの詳細はレシピのそれぞれの工程で。
① ポテトの種類は“男爵いも”がおすすめ!
② 切ったポテトは1時間くらい水にさらしておくといい!
③ ポテトに小麦粉(薄力粉)をまぶしてから揚げる!
④ 美味しい揚げ方は2度揚げ。揚げあがりはお好みで!
美味しいフライドポテトのためのじゃが芋選び(コツ①)
スーパーに並ぶじゃが芋には、男爵いも、メークイン、きたあかり、などいくつかの種類があります。 代表的なこの3種を同じ条件でフライドポテトにしてみたところ、“男爵いも”が一番美味しく仕上がりました! ですので、このサイトでは“男爵いも”でフライドポテトを作ります!
→ それぞれのポテトがどういう揚げあがりになったかは、ブログに詳しくまとめていますので、『フライドポテトの芋の違いによる味の比較』を見てみてください。
フライドポテトのじゃが芋の切り方
フライドポテトを作るときに、じゃが芋の皮をむくかどうかはお好みでOKです。 私は個人的に皮が気になるときがあるので、全部むいてから作ります。※1〜2割ほど皮を残してむいても作業的に早く済みますしいいと思います
じゃが芋はまず半分に切ってから、じゃが芋の大きさによってさらに4〜6等分のくし切りにします。 せっかく手作りフライドポテトを家で作るのであれば、じゃが芋の味やホクホク感を楽しめる“くし切り”がいいと思います。
※太めのくし切りよりも、少し細めのくし切りの方が、カリッとした部分が出やすいのでおすすめです。 4〜6等分と幅があるのは、芋の大きさに差が大きいので。何度か作ってみてお好みの太さを探ってみてください!
切ったじゃが芋のさらし方(コツ②)と、薄力粉をまぶすわけ(コツ③)
切ったじゃがいもは1時間ほど水にさらします。その理由は水にさらしてでんぷんを溶け出させることで、 表面はカリッと、中はふんわり(ホクホク)といった揚げ上がりの方向に近づけるためです!
水にさらす、さらさないで揚げてみるという比較もしてみたのですが、水に1時間ほどさらした方が上記のような傾向があったので、 それ以降は水に最低30分、長くて2〜3時間ほどさらしてからフライドポテトにするようにしています。
さらしたじゃが芋は水気をしっかりとふき取り、じゃが芋1個(約100g)に対して大さじ1の薄力粉をまぶします。 中力、強力、小麦粉なしなど、様々試してみた結果、薄力粉が一番硬さが口に残らずに、軽い感じのカリッと感が出て美味しかったです。
※強力粉や中力粉でやってみたら、カリっというよりは、ガリッとした食感に近く、食べていて芋との一体感がないように感じちゃいました…。これは好みだと思うので、ガリッとした食感が好みの方は強力粉などでぜひお試しを!
美味しいフライドポテトの揚げ方(コツ④)
小麦粉をまぶしたら火にかけていない油の中にポテトを入れます(加える油の分量はポテトの1㎝上くらいまであるとよいです)。
それから火にかけて、160℃まで油の温度を上げて3〜4分ほど揚げます(160℃近くになったら箸で軽く混ぜてあげます)。 3〜4分ほど揚げたら一度取り出します。このあと油を高温にして2度揚げすることでカリッと揚げることができるのです!!
※取り出す写真がありませんが、一度ここで取り出しましょう。
一度揚げたポテトを取り出したら、190℃から200℃まで油の温度を上げてから2度揚げします。
2度揚げの時間は『ホクホク感を楽しみたい場合は2分程度』『表面のカリッと感を強くしたい場合は3分以上』を目安としてください。
※じゃが芋そのものの個体差や、切り方の違いによって揚げあがりは大きく変わってくるので、表面の色合いとつまみ食いで状態を確認しつつ、好みの揚げあがりで取り出してください
フライドポテトが揚がったら、広めのバットなどにキッチンペーパーなどをしいて広げ入れます。 塩・胡椒を表面に振りかけ、全体を混ぜ合わせて完成です。できるだけ揚げたてをいただきましょう!! 好みでケチャップにつけて食べたり、塩・胡椒と一緒にカレー粉を少し振りかけたりしても美味しいです。
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