パスタの茹で方/茹で時間から塩加減まで
調理時間:10分
本格的なイタリアンでも、レトルトソースを使う時でも、和パスタを作るときでも、パスタのゆで方は一番大切です。
和食でいうところの「ご飯をちゃんと美味しく炊きましょう」といったところ。それくらい大切なパスタのゆで方を、ゆで時間、塩加減など、写真付きで詳しく紹介しています。
パスタの茹で方 (2人分)
- スパゲッティ … 2人前で乾麺160〜200g程度
※一人80gで普通、一人100gで多めという目安です。詳しくはレシピを参照してください。 - お湯 … 2人前ゆでるなら2L
- 塩 … 2Lに対して大さじ1と1/4(約20g)
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パスタの茹で方/茹で時間
パスタ一人前はゆで後200gとなるように、乾麺状態で80gくらいを
パスタは乾麺なので、ゆでる前とゆでた後ではずいぶん重さが違います。 一般的に乾麺のパスタをゆでると2.5倍になります。つまり乾麺パスタ100gが250gになるわけです。
結束してあるパスタは100g単位ばかりですし、料理本でも一人前100gとしているものも多いです。 しかし乾麺パスタ100gはゆで後250gくらいになるので、具も一緒に食べることを考えると食べきれない人も多いかもしれません。
※80gくらいでゆで後200gなので、80g付近が他の麺類などと比べても一般的な一人前の分量と考えてよいと思います。
※ためしに乾麺100gを規定時間ゆでてみたところ、244gになりました。やはりゆで倍率はおよそ2.5倍で間違いないようです。
パスタを茹でる時の塩加減
美味しいパスタ料理を作るにはゆで湯に入れる塩の分量が大切です!塩を入れる目的はなんといっても『パスタに下味をしっかりつける』ということ。
しっかり塩気を感じる塩水でパスタをゆでると、ゆで上がった時にはパスタに薄い塩味がつき、ソースや具材との一体感が出るんです。
それではどのくらいお湯に、どれだけの塩を入れればいいかというと、『1人前ゆでるのに、1Lのお湯を用意し、1Lのお湯に対して1%、つまり10gの塩を入れる』 というのが基本となります。
少しくらいお湯や塩の分量が変わっても問題はありませんが、一度分量通りにやってみて覚えておくとよいと思います。このサイトではパスタレシピは2人前で紹介してますので、お湯2Lに対して20g(大さじ1と1/4)の塩を加えてゆでています。
パスタのゆで方/ゆで時間
沸騰した湯の上で、両手でパスタを持って軽くひねり、手を同時に離すときれいに広がってくれます(要するにばらして入れればOK!)。
箸でお湯の中にしずめ、パスタが少ししんなりと曲がるようになってきたら、箸でかき混ぜてくっつかないようにします。
あとは火加減を少し弱め、お湯が小さく沸騰するくらいの状態で、規定時間を目安にゆでてください。時間が近づいてきたら一度箸ですくってみて、食べてみることも大切です。
ゆで上げた後の調理のこと、硬さの好みも考えつつ、茹で時間は調整してください(※ゆでた後に冷やすときは芯までしっかりゆでた方がよいです!)。ゆで上がったらざるあげして、次の料理工程へ進んでください。
※ゆで汁をソース作りに使う場合は、ゆで上がる前にボウルなどに少量取っておくなどするとよいです。
パスタの冷やし方
温かいパスタの場合は、ざる上げしたものをそのままフライパンなどに入れて調理しますが、冷たいパスタの場合は、水で冷やしてあげる必要があります。
2〜3回水を替えて粗熱を取り、水で冷やすわけですが、パスタは冷やすとしまって硬くなりやすいので、氷水を使う場合は特に冷やしすぎに注意が必要。後はソースが水っぽくならないように、しっかり水気を切ることも大切です!
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