モロヘイヤのゆで方/食べ方
調理時間:10分
モロヘイヤは夏に旬をむかえる、栄養価も豊富なねばねば野菜。ゆでてそのままシンプルに食べたり、味噌汁などのスープの具にしたり。新しくアップした『モロヘイヤのナムル』もおすすめ!
独特のぬめりや味わいが和食にもぴったりな野菜だと思います。
モロヘイヤをゆでるときの材料 (1~2束分)
- モロヘイヤ … 1~2束
- 塩 … ティースプーン山盛り1杯ほど
※工程はじめにも書いていますが、スーパーで購入したモロヘイヤを調理する時のポイントをまとめています!
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モロヘイヤのゆで方/食べ方
モロヘイヤ調理の注意点を必ずご確認ください!
モロヘイヤの種子や莢(さや)には毒性が含まれますが、食品安全委員会によると、野菜として売られているモロヘイヤは適切な収穫期で流通していることから、その葉、茎、根には毒性がないとコメントしています(ページ下部の補足にリンクも設置)。
※家庭菜園で作られる場合は、収穫期に十分留意する必要があるため、茎を食べるこのページの下ごしらえ・調理法は、【スーパーで購入したモロヘイヤのみで行う】ようにしてください。
モロヘイヤの下処理/下ごしらえ
はじめに、茎についた葉っぱをちぎり、穂先の葉っぱはおおよそで良いのでまとめてちぎります。
ゆでるときに時間差をつけて投入するため、下ごしらえの段階で、茎と葉を分けておくとよいです。
茎も太い下のほうは筋っぽくて硬いので、1/3~1/4くらいを切り落とし、穂先側だけを食べるようにします。
穂先側のやわらかい茎の部分は、食べやすい幅に切っておきましょう(料理にもよりますが、今回は4~5㎝長さほどに)。
モロヘイヤのゆで方/ゆで時間
鍋に湯を沸かして、ティースプーン山盛り1杯の塩を加えます。
はじめに茎を入れて、40秒ほどゆでます。
続けて、葉を入れて箸で沈め、さらに20~30秒ゆでます。
すぐにざる上げして、流水に(暑い時期は冷水を作って冷水でも)さらして冷まします。冷めたら水気を切っておきます。
調理後の活用と簡単なモロヘイヤの食べ方
ゆでたモロヘイヤは食べる前、調理する前に、手でしっかり水気をしぼることも大切です。
さらに刻んで調理に使う場合でも、水気を切ったあとに、包丁で細かく刻むようにしましょう!
そのままでも味が濃く、美味しい野菜なので、かつお節と醤油をかけてシンプルに食べるのもおすすめですし、おひたしにしたり、刻んで納豆、麺料理、冷奴などに合わせるのも美味しいです。
【モロヘイヤの下ごしらえと茹で方のレシピ動画】
レシピ動画をyoutubeの白ごはん.com Channelにアップしています。特に茎の下処理や、時間差でゆでる工程など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
【補足】
- 食品安全委員会のモロヘイヤに関する報告も参考にしてください。
- 筋っぽい茎の部分は捨ててもOKですし、繊維を細かく断ち切るように切るなどすると美味しく食べることもできると思うので、時間があれば捨てずに調理してみてください。
- レシピ更新情報:写真を撮影し直し、文章をリライトしました(2022.7)
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