切り干し大根の煮物のレシピ/作り方
調理時間:20分※切干大根を戻す時間は除く
切り干し大根の煮物の材料 (2〜3人分)
- 切り干し大根(乾物) … 25g
- にんじん … 1/3本(約50g)
- 油揚げ … 小1枚(7㎝四方ほどの大きさのもの)
- 青み(絹さやや三つ葉など) … 好みで少々
- サラダ油や米油などの植物油 … 小さじ1/2
- だし汁 … 200ml(※)
- 醤油 … 大さじ1
- みりん … 大さじ1
- 砂糖 … 小さじ1
※だし汁の代わりに切り干し大根の戻し汁を入れてもOK(詳細は工程①参照)
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切り干し大根の煮物の作り方
切干大根の煮物の下準備
切り干し大根はさっと洗ってから、15~20分ほどかけて水戻しします。
戻している間に、にんじんは4〜5㎝長さの少し太めのせん切り、油あげは細めの短冊に切ります。
切り干し大根がしっかり戻ったら、手でぎゅっと水気をしぼります。はじめに鍋で切り干し大根を炒めるので、ここでしっかり水をしぼっておくことが大切です。
また、戻し汁には大根の甘みが出ているので、加える水分量200mlの半分(100ml)くらいまでを目安に戻し汁を使っても美味しく仕上がります。
※つまり、だし汁を全量にして「だし汁200ml」でもいいですし、「だし汁100ml+戻し汁100ml」にしてもOK。もちろん「だし汁ゼロ、戻し汁200ml」でも良いですが、その場合は砂糖なし、みりん半量にしてみてください(戻し汁が甘いため)。戻し汁のみだと、味の傾向としてうま味が弱めで少しぼんやりした仕上がりですが、味わい深いと思います。
切干大根の煮物の作り方/レシピ
鍋に油を入れて中火で熱し、にんじんと切り干し大根を入れて箸でほぐしながら炒めます。
はじめに炒めるのは1分くらいでOKです。※にんじんと一緒にはじめに油で炒めることで、風味もよくなるので乾物臭も抑えられます。
続けて、鍋にAのだし汁200mlと油あげを入れ、Aの調味料(醤油とみりん各大さじ1、砂糖小さじ1)をすべてを加えて軽く混ぜ合わせます。沸いたら弱火にして落し蓋をして12分前後ほど煮ます。
10分経ったら、落し蓋を取って箸で混ぜ合わせます。鍋底一面にうっすら煮汁が残っているくらいでちょうどよい加減になっていると思います。
味をみて良ければ火を止めます(もう少し煮詰めて味を濃くした方が良い場合は、数分追加で煮てください)。仕上げに切った三つ葉を入れてさっと火を通したり、ゆでた絹さやを刻んで加えても美味しいです。
※絹さや入りのものを冷凍すると絹さやの食感がやわらかくなるので、冷凍するときは絹さやなしの状態がおすすめです。
【補足】
- コクのある仕上がりにしたいときは、はじめの炒め油をごま油にしても。また、青みは必須ではないので、なくてもOKです。
- 冷蔵庫で3〜4日ほど、冷凍すれば一か月ほど保存ができます。まとめて作るのもおすすめです。
- 2倍分量で作るときは、だし汁以外の材料を2倍にして、だし汁だけ1.5倍の300mlで作るとよいです(だしが400mlだと煮詰める時間が長くかかるため)。
- だし汁は、かつおと昆布のだし、水出し煮干しだし、熱湯をそそぐだけの時短だしなどで。煮干しだしで作っても美味しいです。
- 保存したものを食卓に出すときは再度温めてから、弁当に入れるときは作りたてに近いものを使うとよいです(弁当の場合は特に芯まで加熱した後に一度冷ましてから!)。
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