玄米ご飯の炊き方(圧力鍋&土鍋にて)
調理時間:60分※玄米を浸水時間を除く
圧力鍋&土鍋での玄米ご飯の材料 (2〜3合分)
- 玄米 … 2合
- 自然塩 … 小さじ1/2
- 水 … 圧力鍋なら400ml、土鍋なら500ml
- 玄米 … 3合
- 自然塩 … 小さじ2/3
- 水 … 圧力鍋なら600ml、土鍋なら750ml
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玄米ご飯の炊き方(圧力鍋&土鍋にて)
玄米を洗って浸水
玄米は白米のように研ぐ必要がありません。さっと洗ってから1〜2度水を替え(浮いてくるごみや玄米を除いて)、浸水させます。浸水させる時間は6〜7時間以上。 ですので、朝炊くなら前日の夜に、夜炊くなら朝のうちには洗って浸水させるとよいと思います。
※炊飯器で『玄米炊きモード』がある場合は、炊飯器の仕様に従って炊いてください(そこまで浸水させなくてよいものもあるようなので)。
塩と水の分量
玄米を炊くときには塩を加えたほうが、食べやすくなり、やわらかく炊けると思います。塩の分量は共通で、2合なら小さじ1/2、3合なら小さじ2/3が目安です。
炊くときの水分量は、炊く道具によって変わってきます。浸水させた玄米を一度ざる上げしてしっかりと水気を切って鍋に入れ、そこに『圧力鍋なら2合で400ml、3合で600mlの水』、『土鍋なら2合で500ml、3合で750mlの水』を加えます。
圧力鍋は蒸気が外に出ず、もともともっちり炊けるので、水は少なめです。土鍋の場合は、それよりも少し水を多めにすることで、やわらかく炊けるように工夫します。
※玄米の量と道具によって、それぞれ分量の塩と水、浸水させた玄米を鍋の中で合わせてください!
圧力鍋での玄米の炊き方
圧力鍋に浸水させた玄米、水、塩を加えたら、やさしくかき混ぜて塩を溶かします。それからきっちりと蓋をして、圧力調整がある場合は高圧に設定します。それから強火にかけます。
圧力がしっかりかかったら弱火にして、そのまま20分ほど炊きます。火からはずしてそのまま10分ほど予熱で蒸らし、圧力が抜けてから蓋をあけ、さっくりと混ぜ合わせます。
土鍋での玄米の炊き方
<土鍋に浸水させた玄米、水、塩を加えたら、やさしくかき混ぜて塩を溶かします。蓋をして土鍋を中火にかけ、沸騰を待ちます。慣れない頃は土鍋の蓋をとって、沸騰しているかどうかを確認してOKです。
※土鍋で玄米を炊く場合、はじめから強火にかける必要はありません。強火にかけると、土鍋の底が濡れていたら土鍋が割れる心配もありますし、炊く量が少なければ強火だとすぐに沸いてしまうので。
沸騰したら、弱火にして25〜30分炊きます。25分くらい経つと、勢いよく蓋の穴から出ていた蒸気が弱くなって、鍋肌からもぶくぶく泡がでなくなっているはずです。 ここで一度蓋を開けてみて、水分が残っていないかを確認します(特に鍋肌!)。水分がなくなっていれば蒸らしのために一度30秒ほど強火にしてから、蓋をして10分蒸らします。蒸らし終えてからさっくりと混ぜ合わせます。
【補足】
- 炊飯器の場合は、塩だけ上記分量で加えるようにして、炊飯器のコース、水加減で炊いてみてください。
- どんな道具でも、水を多くすれば多少やわらかく炊けます。それぞれ好みの加減に調整しつつ、炊いてみてください。
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